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前半だけで11得点を奪った富永[写真]=Getty Images
3月6日(現地時間5日)、富永啓生が所属するネブラスカ大学はアイオワ大学とアウェーで対戦した。
直近の8試合で2ケタ得点を記録するなど、好調を維持している富永は、この日も先発メンバーに名を連ねた。序盤に得意のディープスリーを沈めた富永は、ジャンプシュートで連続得点を挙げる。さらに、ステップバックからのミドルレンジジャンパーも決め、ネブラスカ大がリードを保つ原動力に。
その後、アイオワ大に12-0のランを作られたネブラスカ大は、富永の得点でこの流れを断ち切るも逆転を許してしまう。富永はリバースレイアップも決め、前半だけで11得点を挙げたものの、39-43で試合を折り返した。
後半も追いかける展開が続くが、残り8分16秒にネブラスカ大がついに逆転に成功。その後はリードチェンジを繰り返す一進一退の攻防となるも、ネブラスカ大が81-77でシーズン最終戦に勝利した。
富永は約34分の出場で11得点2リバウンドをマークした。3ポイントは4本中1本の成功にとどまったが、フィールドゴール全体では9本中5本を決め、55.6パーセントの成功率を記録。連続2ケタ得点記録を9試合(うち6試合が20得点以上)に継続した。
次戦、9日(現地8日)にネブラスカ大は所属するビッグ10カンファレンスのトーナメント初戦を迎え、ミネソタ大学との対戦に挑む。