2023.12.11

富永啓生、3本の3ポイントを含む15得点で勝利に貢献…接戦を制したネブラスカ大は連敗脱出

15得点を挙げ勝利に貢献したネブラスカ大の富永啓生[写真]=Getty Images
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 12月11日(現地時間10日、日付は以下同)、NCAAディビジョン1の公式戦が行われ、バスケットボール男子日本代表の富永啓生が所属するネブラスカ大学がミシガン州立大学と対戦した。

 富永は、8試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた。序盤はミシガン州立大にリードを許す流れが続いたが、富永が立て続けに3ポイントを沈め、ネブラスカ大がリード奪取に成功。その後は10分間でリードチェンジが10回繰り返される目まぐるしい展開となり、31-34と3点ビハインドで試合を折り返した。

 後半最初に勢いに乗ったのはネブラスカ大。開始1分強で逆転に成功すると、富永のこの試合3本目の3ポイントを含む連続得点でリードを広げた。しばらくリードを保っていたネブラスカ大だが、相手を振り切れずに試合残り約5分で一時は逆転を許した。

 その後も接戦が続き、試合残り2分で同点になると、両校のディフェンスが激しさを増した。試合終了間際にファウルが立て続けにコールされる試合展開となったが、ネブラスカ大はフリースローを含めて着実に加点。最後はクロージング力を見せつけ、77-70と接戦を制した。

 富永は約29分間の出場で、3ポイントを7本中3本沈めるなど15得点に1アシスト1スティールを記録。チーム全体で見ても3ポイント成功率が約43.5パーセントと好調だったネブラスカ大は、連敗を「2」でストップした。

 この試合で8勝2敗となったネブラスカ大。次戦は12月18日に敵地でカンザス州立大学と対戦する。

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