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チームトップの16得点を挙げたウルテル[写真]=fiba.com
7月31日、男子バスケットボールの予選ラウンドがさいたまスーパーアリーナで行われ、フランス代表がイラン代表と対戦した。
予選ラウンド2連勝を飾り、すでに決勝トーナメント進出を決めているフランス。立ち上がりに6連続得点を沈め、試合の主導権を握ると、その後も速攻を中心にポイントを重ねて22−17で第1クォーターを終える。
続く第2クォーターは、ゾーンディフェンスを敷くイランに対して外角シュートで応戦。フランク・ニリキナやトマ・ウルテルが3ポイントシュートを射抜いて点差を広げていく。その一方でディフェンスでは激しいプレッシャーで相手に自由を与えず、このクォーターわずか10失点。46−27で試合を折り返す。
フランスが19点リードで迎えた第3クォーター、立ち上がりにニコラ・バドゥームやエバン・フォーニエらNBA組が得点するも、中盤以降はターンオーバーが重なってポイントを伸ばせず、62−47と点差を縮められて最後の10分へ。
前クォーターで点差を縮められる形となったフランスだったが、最終クォーターではベンチ出場の選手が得点を重ねてリードを維持。結局79−62で試合が終了し、フランスが予選ラウンド3連勝を飾った。
フランスはウルテルが16得点でチームハイを記録したほか、ティモティー・ルワワ・キャバロら3選手が2ケタ得点を挙げた。
■試合結果
フランス 79−62 イラン
フランス|22|24|16|17|=79
イ ラ ン|17|10|20|15|=62