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2月6日、国際バスケットボール連盟(FIBA)は、スペインのレジェンドであるパウ・ガソル(元ロサンゼルス・レイカーズほか)が「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」のグローバル・アンバサダーに就任したことを発表した。
2023年8月25日から9月10日にかけて行われるワールドカップには32カ国が出場。フィリピン、インドネシア、日本(沖縄)の3カ国でグループステージが行われ、フィリピンの首都マニラで決勝トーナメントが開催される予定だ。
3度のワールドカップ、5度のオリンピック、7度のユーロバスケット出場と、NBAだけでなく多くの国際大会でもプレーしてきたガソルは、2006年に日本で開催されたワールドカップ(当時は世界選手権)でスペインを優勝に導くと、大会MVPに選出。さらに、オリンピックでは2008年と2012年に銀メダル、2016年には銅メダルをそれぞれ獲得するなど、輝かしい実績を積み重ねた。
2021年の東京オリンピック後に現役を引退したガソルは、「FIBA 女子ワールドカップ2022」のアンバサダーや、国際オリンピック委員会アスリート委員のメンバーを務めるなど、引退後も精力的に活動してきた。
また、昨年12月には元アルゼンチン代表として活躍したルイス・スコラ(元ヒューストン・ロケッツほか)がグローバル・アンバサダーへ就任しており、今年のワールドカップでは往年のスタービッグマンが再び共演することとなった。
ガソルは今回の発表に際し、「バスケットボールのレジェンドが集まった素晴らしいチームの一員になれたこと、そして真のレジェンドであり、私の最も手ごわいライバルの1人であるルイス・スコラとグローバル・アンバサダーを務めることができてとても光栄です」とコメントを発表した。