2023.04.28

FIBA女子ワールドカップ2026がドイツで開催決定…前回大会から4枠増えた16チームが本戦へ

昨年に大会4連覇を達成した女子アメリカ代表[写真]=fiba.com
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 4月28日、FIBAは「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026」の開催地がドイツ・ベルリンに決まったと発表した。同地で開催される女子の世界大会は、1998年に続き2度目となる。

 昨年にオーストラリア・シドニーで開催された「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022」は出場枠が12チームだったのに対し、本大会では4枠が拡充され、計16チームが王座を争うことに。さらに、2024年にはプレ・クオリファイイング・トーナメントも開催予定で、より多くのチームが本戦への出場チャンスを狙うことができる。

 女子ドイツ代表の世界ランキングは36位であり、最後にワールドカップへ出場したのは1998年大会。以降は予選落ちが続いているものの、今年の6月に開催される「女子ユーロバスケット2023」で12年ぶりの出場を確定させている。

 今回の発表について、FIBAのハマーン・ニアン会長は「前回のシドニー大会で信じられないような成功を残しました。女子バスケットボール界最大のイベントが、ベルリンのような象徴的な都市で開催されることを楽しみにしています」とコメントしている。