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3月3日(現地時間2日)、安間志織が所属するUmana Reyer Venezia(イタリア)が、女子ユーロカップのプレーオフ準々決勝でElitzur Landco Ramla(イスラエル)との第2戦に臨んだ。
昨年の10月末からユーロカップのレギュラーシーズンが行われ、Umana Reyer Veneziaは6連勝でグループHの首位通過を果たす。1月からスタートしたプレーオフの1回戦では、Dinamo Banco di Sardegna(イタリア)と対戦。アウェーでの第1戦に82-89で敗れたものの、ホームでの第2戦では安間が16得点5アシストを挙げると83-61で快勝し、得失点差(+15)により1回戦を突破する。
16チームまで絞られた2回戦では、Elitzur Holon(イスラエル)と対戦すると、再び第1戦に68-83で敗れることに。それでも、ホームでの第2戦に77-60で勝利したことにより、得失点差(+2)でわずかに上回り、準々決勝に進出した。
準々決勝の第1戦、安間は10得点と奮闘するも、75-80とアウェーでの接戦を落とす。三度追い込まれたUmana Reyer Veneziaだったが、第2戦では同点で第4クォーターに突入すると、最後の10分間で15-4と相手を圧倒。安間は4得点にとどまったが、チームは59-48とホームで白星をつかみ、得失点差(+6)で準決勝にコマを進めた。
安間はここまでユーロカップの全12試合に先発出場し、1試合平均25.5分のプレータイムを得ると、同10.4得点2.8リバウンド4.2アシスト1.7スティールをマーク。レギュラーシーズンでは22得点と爆発した試合もあり、フィールドゴール成功率は47.8パーセントと高い数字を残している。
準決勝では、プレーオフに入ってから6連勝と勢いに乗るGalatasaray Cagdas Factoring(トルコ)と対戦。アウェーでの第1戦は3月17日(現地16日)、ホームでの第2戦は24日(同23日)に行われる予定だ。