2023.12.19

元オールスターのデマーカス・カズンズが台湾へ…タイワンビール・レオパーズと契約合意

カズンズが台湾の1部リーグに参戦へ[写真]=Getty Images
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 12月19日(現地時間18日、日付は以下同)。フリーエージェント(FA)のデマーカス・カズンズが台湾のプロバスケットボール1部リーグ「T1リーグ」に所属するTAIWAN BEER LEOPARDS(タイワンビール・レオパーズ)と契約したと複数のメディアが報じた。

 同チームは公式Facebookページにて18日に映像を投稿。そこでカズンズは「そっちに行くこと、それに皆のためにショーをお見せすることが楽しみだ」と台湾のファンへ話していた。

 33歳のカズンズは、208センチ122キロのビッグマン。オールスターに4度、オールNBAチームに2度選ばれた実績を持ち、レギュラーシーズン通算654試合で平均19.6得点10.2リバウンド3.0アシスト1.3スティール1.1ブロックを誇るオールラウンドなスキルの持ち主。

 ただ、相次ぐ大ケガに見舞われたことでNBAキャリアは急変。2021-22シーズンにミルウォーキー・バックスとデンバー・ナゲッツで計48試合に出場して平均14.9分9.0得点5.6リバウンド1.5アシストを残すも、昨シーズンからNBAのコートには立てていない。

 今回、カズンズが加わるレオパーズは、昨シーズンにドワイト・ハワード(現無所属)もプレーしたチーム。もっとも、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、カズンズが合意に達したのは10日間契約で4試合とのこと。2024年1月中旬にチームへ合流する見込みだという。

 屈強な肉体と多彩なスキルを兼備するカズンズが、台湾でどんなパフォーマンスを発揮するのかは気になるところだ。

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