2022.04.05

【横浜vs新潟】連敗脱出を狙う両軍…ホームの横浜はディフェンスの修正が必須

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

横浜ビー・コルセアーズ vs 新潟アルビレックスBB(@トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
4月6日19時5分

 富山グラウジーズの本拠地に乗り込んだ横浜ビー・コルセアーズは前節、2連敗を喫した。第1戦は第2、3クォーターで突き放され65-90で敗れ、翌日も計92失点。第2戦では富山に52.4パーセントと高確率で3ポイントシュートを決められるなど、2日間を通じてディフェンスが機能せず大量失点を喫した。

 3連敗から脱出を目指す今節は、ホームに戻って新潟アルビレックスBBと対戦。新潟も9連敗中と苦戦が続いている。ホームに宇都宮ブレックスを迎えた前節は、前半こそ善戦したが2試合ともに後半で差をつけられて敗れた。なかでも第2戦は、同点でスタートした第3クォーターで9-22と急ブレーキ。9個のターンオーバーを犯すと、第4クォーターでも7個のターンオーバーを数え、試合を通してミスから37得点を献上してしまった。

 ともに連敗脱出がかかる今節は、トッケイセキュリティ平塚総合体育館が舞台。2021年12月29日に行われた第14節では86-75で横浜が勝利している。ホームの横浜は、攻撃もさることながらディフェンスの修正が最優先。パトリック・アウダレジナルド・ベクトンジェフ・エアーズロスコ・アレンといった主力を抑え込めるかがポイントになるだろう。

 対する新潟は後半の戦い方とターンオーバーを減らすことが勝利への条件となるが、ミスを恐れない積極性も必要不可欠。なかでもシュート力のある納見悠仁、宇都宮との第2戦で15得点をマークした遠藤善は果敢にリングにアタックし続けてチームに勢いを与えたいところだ。

 文=小沼克年

■ロスター
・横浜(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
レイトン・ハモンズ
ジェイコブス晶 ※特別指定
河村勇輝 ※特別指定
レジナルド・ベクトン
古牧昌也
森川正明
阿部龍星
大庭岳輝
土屋アリスター時生
森井健太
キング開
須藤昂矢
エドワード・モリス
生原秀将

・新潟(HC:平岡富士貴)
岡本飛竜
星野曹樹
大矢孝太朗
ジェフ・エアーズ
コービー・パラス
木村圭吾
チリジ・ネパウェ
綿貫瞬
納見悠仁
佐藤公威
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善

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