2024.05.07

京都ハンナリーズがロイ・ラナHCとの契約合意を発表…指揮3季目へ「まだ仕事は続きます!」

契約基本合意が発表された京都のロイ・ラナヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE
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 京都ハンナリーズは5月7日、ロイ・ラナヘッドコーチとの2024-25シーズン契約が基本合意に達したことを発表した。

 ラナHCは2000年に指導者としてのキャリアを始め、カナダ代表HC、ドイツ代表トップアシスタントコーチ、サクラメント・キングスACなどを歴任。2022-23シーズンに京都の指揮官に就任すると、2023-24シーズンは西地区8位となる17勝43敗の成績を残した。

 ラナHC、渡邉拓馬ゼネラルマネージャーはクラブを通じて次のようにコメントした。

「2024‐25シーズンも京都ハンナリーズを導くことができて大変光栄に思います。私達の『登る』が始まった当初は、シーズンが挑戦的なものになることは誰もが理解していました。京都ハンナリーズのオーナー、GMは、一丸となって作り上げたビジョンとプランに全力を尽くしています。もちろん自分達の結果に満足しているわけではありませんが、多くの困難を乗り越え、私達全員に成長をもたらしてくれたことに感謝しています。選手と組織は今シーズン直面した逆境から恩恵を受けるでしょう。小さな勝利も大きな勝利も、コート内外で祝福しながら、チャンピオンシップにふさわしいプログラムを作り続けていきます。プロスポーツにおける成功は、必ずしも簡単なことではありません。私達は、Bプレミアに向けて登り続ける中で、持続可能な勝利のチームになるために規律を保ち、集中していきます。京都での生活、ファン、そして一緒に働く仲間が大好きです。京都は日本でプレーするのに最適な場所のひとつになりつつあり、京都とハンナリーズを代表できることを改めて光栄に思います。皆様の信頼、情熱、サポートに感謝します!まだ仕事は続きます!(ラナHC)

「ロイHCとの3年目のシーズンを迎えることが出来ることに感謝します。京都を愛し、京都が進めるプログラムに賛同し、クラブを信頼し、共に成長し、登り続けるロイHCとこれからもBプレミアに向けた強化を継続していきます。ここ2シーズンの結果は、もちろん満足するものではありませんし、ファンの皆様からの声も届いております。プロの世界である以上は結果が最も重要でありますが、京都には今後も長く続くハンナリーズの文化を構築する必要があると感じております。それを見据えた時、この2シーズンの経験は成功するためには必要不可欠なことです。シーズン前にも話したように選手が苦しみもがいた経験は、来季以降に彼らの今後のキャリア、そしてハンナリーズにプラスとなって反映されると信じています。来シーズンも目の前の困難から逃げずにチーム一丸となって、竹之下会長、松島社長、ロイHCと共に、登り続けたいと思います。来季以降も京都ハンナリーズをよろしくお願いいたします」(渡邉GM)

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