2024.06.20
5月2日、Bリーグ島田慎二のチェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第183回が配信され、青森、名古屋、京都での出張エピソードを披露した。
一時クラブ存続の危機に陥っていた青森ワッツのサポートを呼びかけるため4月8日に青森へと足を運んでいた島田チェアマンは、「これだけ厳しい状況で短期間に多くのご支援を青森でいただくのは簡単ではない」と、関係者へ感謝を伝えるために14日にも青森へ。ファンとの触れあいを振り返りながら、「ワッツがいい方向に向かったのは青森の方々のなんとかしてクラブを残すぞという思いにほかならないので。本当に感謝ですね」と、改めて謝辞を述べた。
また、島田チェアマンが視察した試合の対戦相手は、奇しくも青森と同じく経営難を乗り越えたバンビシャス奈良だったこともあり、「同じ時期に経営が厳しくて支援した奈良のブースターのみなさま、そして両クラブに対して寄付という形で多くのBリーグファンに支えていただいた。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました」と、両クラブをサポートしたファンへの感謝も口にした。
続いて、17日には名古屋へ出張し、スポーツビジネスを語る名古屋商工会議所のトークイベント『SPARK TALK』に登壇したほか、20日は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ対島根スサノオマジックの試合を視察。Bリーグの社会的責任活動『B.Hope』とスペシャルオリンピックス日本が、知的障がいのある人とない人がバスケットボールを通じて理解を深めるために行っている活動『Challenge with ALL』にも参加したことを振り返った。
その後、名古屋Dの梶山信吾ゼネラルマネージャーらと会食している席に、同クラブのキャプテンを務める須田侑太郎が飛び入り参加したことも明かし、「すっさん(須田)と飲みました。すっさんは飲んでもいい男だったよ。本当に熱い男、ナイスリーダー」と、その人柄を称える賛辞が止まらなかった。
忙しい日々を過ごす島田チェアマンは、すぐさま京都へと移動し、今度は来日していたNBL(オーストラリア)のジェレミー・ローリガーコミッショナーの京都観光を案内しつつ、京都ハンナリーズvs佐賀バルーナーズの一戦へ。試合会場の島津アリーナ京都では、応援席でひときわ目立つ“コールリーダー”とも面会したようで、「名古屋Dもそうだけど、京都もブースターの人たちが温かった。京都のブースターはエネルギーあるのよ」と、独特な空気と応援が印象的だったと紹介。また、「いいなと思ったのは、負けた後にさーっと帰るんじゃなくて、ハンナリーズファンのみなさまはコールを送ってるんですよ。なんか温かいな」と、しみじみと振り返った。
『島田のマイク』第183回の配信では、そのほかにも高校生リスナーとの感動の対面、特別指定選手の仕組みやなどについても語っている。
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