2024.04.23

B2リーグのスタッツリーダーズが決定…愛媛のフェルプスが2冠、全7部門初受賞

B2リーダーズ表彰を受けた池田、フェルプス、大塚[写真]=B.LEAGUE
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 B2リーグは4月21日に、2023-24シーズンにおけるリーグ戦の全日程が終了し、スタッツリーダーズが決定した。

 得点とリバウンドの2つのカテゴリーでトップを取ったのは愛媛オレンジバイキングスユージーン・フェルプスとなった。アメリカ出身で現在34歳のフェルプスは身長198センチ113キロのパワーフォワード。インサイドプレイヤーの中では小柄な体格だが、今シーズン平均22.6得点12.9リバウンドをマークした。チームとしては西地区7位という結果に終わり、プレーオフ進出を逃したものの、個人としては凄まじい活躍を見せた。

 アシスト部門は青森ワッツ池田祐一が7.9アシストでリーグトップに輝いた。沖縄出身で現在27歳の池田は183センチ75キロのポイントガード。3月16日に行われたアルティーリ千葉戦では自身のキャリアハイに並ぶ1試合15アシストを記録した。また、得点面でも平均9.3得点と高い攻撃力を見せ、チームのプレーオフ進出に貢献した。

 スティール部門は岩手ビッグブルズケルヴィン・マーティンが制し、4シーズン連続で外国籍選手がトップに立った。アメリカ出身で現在34歳のマーティンは196センチ95キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。今シーズンは平均2.0スティールでトップになったが、1試合平均13.6得点6.4リバウンドとスティール以外でも活躍を見せた。チームとしてはB2下位2位が確定しており、B3降格については4月理事会後のライセンス交付状況、またB2昇格要件を満たしたB3クラブのB2入会承認により決定される。

 ブロック部門1位は、バンビシャス奈良シェイク・ムボジが来日4年目で初戴冠。セネガル出身で現在36歳のムボシは、身長208センチ115キロの体格を誇るセンター。今シーズン平均12.1得点8.8リバウンド1.5ブロックとゴール下で存在感を発揮した。チームとしては西地区6位という結果になり、プレーオフ進出を逃した。

 3ポイント成功率では、A千葉のベテランシューター、大塚裕土がリーグ1位に。北海道出身で現在36歳の大塚は、188センチ85キロのシューティングガード。サンロッカーズ渋谷富山グラウジーズ川崎ブレイブサンダースとB1でのプレー経験を持ち、川崎では天皇杯優勝を経験。2021年に当時B3に所属していたA千葉に移籍すると、キャプテンとしてB2昇格を果たした。今シーズンは3ポイント成功率44.0パーセントと高確率でシュートを沈めてきた。

 フリースロー成功率もA千葉所属の木田貴明がリーグトップ。石川県出身で現在28歳の木田は身長188センチ87キロのスモールフォワード。今シーズンはフリースロー成功率87.0パーセントを記録。フリースロー以外にも3ポイント成功率39.8パーセントと高いシュート力を見せた。A千葉は歴代最高勝率(56勝4敗)でレギュラーシーズンを圧勝しており、悲願のB1昇格がかかるプレーオフでも両選手の活躍に期待がかかる。

 なお、今回の受賞者は全員初受賞。B2リーグスタッツリーダーズ一覧は以下の通り。

B2スタッツリーダーズ最終順位一覧

【得点】
1位 22.6 ユージーン・フェルプス(愛媛)
2位 20.8 ジョーダン・ハミルトン(青森)
3位 19.7 アーロン・ホワイト(熊本)

【アシスト】
1位 7.9 池田祐一(青森)
2位 6.3 古野 拓巳(愛媛)
3位 6.2 杉本慶(A千葉)

【リバウンド】
1位 12.9 ユージーン・フェルプス(愛媛)
2位 10.9 ジョン・ハーラー(静岡)
3位 10.7 アーロン・ホワイト(熊本)

【スティール】
1位 2.00 ケルヴィン・マーティン(岩手)
2位 1.64 杉本 慶(A千葉)
3位 1.59 ジョーダン・ハミルトン(青森)

【ブロック】
1位 1.53 シェイク・ムボジ(奈良)
2位 1.33 ティモシー・ホリフィールド(山形)
3位 1.31 アレックス・デイビス(A千葉)

【3ポイント成功率】
1位 44.0% 大塚裕土(A千葉)
2位 39.7% マイケル・フィンケ(山形)
3位 39.5% 谷口光貴(福岡)

【フリースロー成功率】
1位 87.0% 木田貴明(A千葉)
B2リーグ戦の85パーセント以上出場、かつ、1試合平均フリースロー成功数1本以上、かつ、フリースロー成功率85パーセント以上の選手が対象。規定到達者は木田のみ。

 

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