京都が小西聖也との契約継続を発表…チーム最長の在籍4年目「成長した姿を見せられるように」

京都ハンナリーズのキャプテンを務めた小西聖也［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　5月9日、B1西地区8位でシーズンを終えた京都ハンナリーズは、小西聖也と2024－25シーズンの選手契約継続に基本合意したと発表した。

　大阪府出身で現在24歳の小西は、184センチ79キロのポイントガード。洛南高校から関西学院大学へと進学すると、2022年1月に特別指定選手として京都へ入団し、2022－23シーズンからプロ契約を締結した。

　京都在籍3年目となる今シーズンは、新加入のチャールズ・ジャクソンとともにチームキャプテンを務め、全60試合に出場（うち26試合で先発）。キャリア最多の1試合平均16分20秒のプレータイムを得て、1.9得点2.1リバウンド2.1アシストをマークした。

　今回の発表に際して、小西は「4シーズン目になります。誰よりも『京都で勝ちたい』という気持ちを持っています。良いチーム、強いチームになれるよう精一杯努めます。また、自分自身も成長した姿を見せられるよう、より一層頑張ります。本当に今シーズンはブースター皆様の応援の力を実感しました。来シーズンも日本で1番熱いホームアリーナを作ってください」とファンへ感謝しつつ、さらなるサポートを呼びかけた。

　また、渡邉拓馬ゼネラルマネージャーは、「京都ハンナリーズでプレーをするのは、特別指定での加入から4シーズン目となり、所属選手の中では在籍期間が最長となります。今シーズンはキャプテンとして多くの悩みや葛藤もあったかと思いますが、チームをCJ（チャールズ・ジャクソン）とともに、まとめてくれたと思います。来シーズンはPGとしてさらなるステップアップを期待しています」とコメントした。