2025.06.20

さいたまブロンコスが4名と契約を発表…B1から2選手が活躍の場を求め新天地へ

京都から埼玉へ移籍が決定した小西聖也都から埼玉へ移籍が決定した小西聖也[写真]=B.LEAGUE
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 6月20日、B3さいたまブロンコスは、京都ハンナリーズを退団した小西聖也香川ファイブアローズを退団した近藤崚太レバンガ北海道を退団した松下裕汰、さらに選手権通訳として貝田凜太郎の4名と、2025-26シーズンにおける契約合意を発表した。

 大阪府出身で現在25歳の小西は、184センチ80キロのポイントガード兼シューティングガード。洛南高校から関西学院大学へと進学し、2021-22シーズンに京都の特別指定選手としてBリーグデビューし、同クラブで4シーズンを過ごした。今シーズンはB1リーグ戦53試合に出場し、1試合平均7分54秒のプレータイムで、0.8得点1.2リバウンド0.8アシストを記録した。

 静岡県出身で現在28歳の近藤は、190センチ85キロのシューティングガード。常葉大学在学時に特別指定選手として三遠ネオフェニックスで経験を積み、卒業後はベルテックス静岡で1シーズンプレーした。その後は長崎ヴェルカ、アースフレンズ東京Zと渡り歩き、2024-25シーズンは香川でプレーした。今シーズンはB3リーグ戦で51試合に出場し1試合平均6.1得点をマークした。

 静岡県出身で現在26歳の松下は、180センチ79キロのポイントガード兼シューティングガード。白鷗大学在学中の2021年12月に特別指定選手として北海道に加入すると、2022−23シーズンに正式契約を締結しプロデビューを果たした。今シーズンはB1リーグ戦で56試合に出場し1試合平均1.0得点1.0リバウンドを記録した。

 大阪府出身で現在25歳の貝田は、188センチ80キロのスモールフォワード。拓殖大学から実業団を経て、2024-25シーズンに通訳兼練習生として埼玉に加入した。今回の契約で来シーズンがプロデビューとなる。

 今回の契約に際し各選手は、クラブ公式サイトを通じて下記のようにコメントしている。

小西聖也
「初めまして!京都ハンナリーズから移籍してきました、小西聖也です。
まずは、このような機会を下さったチーム関係者の皆さまに感謝申し上げます。自分の力を最大限に発揮して、チームの勝利、その先のB3優勝に貢献できるよう頑張ります!また、チームと一緒に成長できる一年にしたいと思っています!応援のほどよろしくお願いします!」

近藤崚太
「現行リーグの最終年と個人的に20代最後のシーズンをどう過ごすのかは大事だと考えていました。すべてのカテゴリーで可能性を模索しましたが、その中でさいたまさんからの評価と求めてくれたプレーにコミットして今回の加入を決めました。今シーズンは岡田(優介)さん、来シーズンはKJ(松井啓十郎)さんと日本を代表するシューターの先輩たちから学んでしっかりと自分を磨いて貢献します!」

松下裕汰
さいたまブロンコスの皆さん初めまして!松下裕汰です!チームの為に自分の武器のディフェンスとポイントガードとしてB3優勝に貢献できるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」

▼貝田凜太郎
「Broの皆様こんにちは!この度、プレイヤーとしてもさいたまブロンコスでチャレンジさせて頂ける事になりました!このような機会を与えてくださった全ての方々に感謝をすると同時に、日々バスケットボールに打ち込めることの喜びを噛み締めながら頑張ります!熱いご声援のほどよろしくお願い致します」

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