この記事では、バスケットシューズ（バッシュ）人気&おすすめ製品をランキング形式で紹介します。

バスケットシューズは、アシックスやナイキ、ニューバランスなど多くのメーカーから発売されおり、ハイカット・ローカットなどデザインもさまざま。

また、高いパフォーマンスを発揮するためにもサイズやフィット感など自分に合ったバスケットシューズを選ぶことが大切です。

バスケットシューズのおすすめ製品から、選び方のポイントまで解説します。これからバスケットシューズの購入を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

※​​このランキングはバスケットボールキング編集部で独自に作成しております。

バスケットシューズ選びの重要性

[写真]＝ZDL / Shutterstock.com

バスケットシューズ（バッシュ）を選ぶことは、バスケットボールをプレーする上でとても重要です。

バスケットボールは、OFとDFが頻繁に入れ替り、常にコート上を走り回るスポーツです。

また、プレーをする中で「ジャンプ」「スライド」「ステップ」などさまざまな動作があります。そのため、バスケットシューズが大きいと、指や足に大きな負担がかかり、逆に小さいと指が圧迫され、徐々に骨や筋肉が衰弱し怪我の原因になります。

このように、足に不適格なバスケットシューズを使用していると、大きな怪我の原因になるので、バスケットシューズ選びはとても重要です。

バスケットシューズの選び方｜サイズや機能性など

[写真]＝Shutterstock.com

バスケットシューズは、プレー中に高いパフォーマンスを発揮することはもちろん、怪我防止の観点からも自分に合った製品を選ぶことが大切です。

以下では、バスケットシューズのサイズや機能性など選び方のポイントを解説します。

足のサイズより0.5cm～1.0cm余裕がある方が良い

バスケットシューズを選ぶ際は、足のサイズに対して、0.5cm〜1.0cmぐらいの余裕があるシューズを選定しましょう。

足のサイズに対して、ピッタリなサイズのシューズが良いと思う方は少なくないと思います。

しかし、ピッタリなサイズのシューズを履いていると、足の指先や全体が圧迫され痛めてしまう原因になります。

バスケットボールをプレーしていると、走っている際に急停止する場合があります。その際に、シューズと足の間に隙間が無いと、捻挫してしまう原因にもなります。

ポジション別ハイカット・ローカットの選び方

バスケットボールには、「ガード」「フォワード」「センター」などさまざまなポジションが存在します。

シューズもポジションによってハイカット・ローカットか異なります。ここでは、ポジション別ハイカット・ローカットの選び方を紹介します。

ガードやフォワードは軽量なローカットがおすすめ

ガードやフォワードにローカットがおすすめな理由は、「軽量なので動きやすい」点と「高い機動性がある」からです。

ガードやフォワードはOF・DFどちらの場合でも、常に走り回るポジションなので、シューズの機動性が大切になります。

その点、ローカットは、足首が固定されていない分自由度が高く、カットが低い分軽量なので、おすすめです。

センターは安心感があるハイカットがおすすめ

センターにハイカットがおすすめな理由は、「足に負担がかかりにくい」からです。

センターは、ゴール下と呼ばれる場所で、パワープレーをすることが多いポジションなので、捻挫や怪我の確率が上がります。

そのため、ハイカットのような、足全体を包み込むため足に負担がかかりにくく、怪我の確率が低減できるシューズがおすすめです。

シューズのクッション性能を確認する

シューズのクッション性能とは、ジャンプした際の着地で衝撃を和らげてくれるものです。バスケットボールは、ゴールが上に付いているスポーツなので、シュート時にはジャンプをすることが多いです。

そのため、クッション性能が低いシューズを着用していると、着地時に足を怪我する可能性があります。

シューズを選定する際には、クッション性能が高いシューズにしましょう。

ソールの屈曲性に注目してみよう

バスケットボールは、「着地からのダッシュ」「ダッシュの後の急停止」など足首の関節を使い動くことが多いスポーツです。

ソールの屈曲性が強いと足の疲労感が増し、逆に弱すぎると地面を蹴り上げる力が弱くなりスピードがなくなる可能性があります。

そのため、シューズを選定する際は、ソールの屈曲性が大切になります。シューズを購入する際は、地面を少し蹴りソールの硬さを確かめることが大切です。

グリップ力が強いシューズを選定する

シューズのグリップ力とは、足のつま先で地面をしっかりと捉え蹴り出す力のことです。バスケットボールは、止まっている所から急に走り出すことがあります。

その際にグリップ力が強いシューズを履いていると、周りの選手より早く走り出すことが可能です。そのため、シューズを選定する際は、シューズのグリップ力に注目しましょう。

ある程度の耐久性が高いシューズを選定する

シューズは、1つを永遠に使用するものではなく、自分の動きやプレーの幅によって変えていく場合が多いです。

バスケットボールを練習していくと、できるプレーの幅は広がります。

そのため、耐久性が高すぎるシューズを履いていると、自分の動きに合わず怪我をする恐れがあります。

シューズを選定する際は、ある程度の耐久性が高いものを選定しましょう。

キッズ・ジュニアは大きめのバスケットシューズを選定する

バスケットボールには、習い事の中にキッズ・ジュニアがプレーしている「ミニバス」と呼ばれるものがあります。

キッズ・ジュニアは成長期なので、シューズを選定する際は、0.5cｍ〜1.0cｍほど大きめのサイズが良いです。

キッズ・ジュニアは体がまだ成長出来ていないので、シューズ選びは怪我の防止にも繋がる大切なことです。

バスケットシューズの人気メーカー

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以下では、バスケットシューズの主な人気メーカー・ブランドを紹介します。

アシックス｜GELBURST 23 LOW、GELBURST 23 GEなど

[画像]＝ASICS

老若男女問わず愛用者の多いアシックスには数多くの定番のバスケットシューズがあります。ここでは、厳選した2つを紹介します。

GELBURST 23 LOW

衝撃緩衝性に優れたGELをミッドソールに内蔵しているので、足の負担が少ないです。また、天然ラバーの配合比率を高めているので、粘り強く優れたグリップ力があります。

GELBURST 23 GE

全てのポジションに対応しており、初心者からプロまで幅広く人気のあるバスケットシューズです。

ナイキ｜KYRIE 4、ハイパーダンク2017　Lowなど

[写真]＝NIKE

KYRIE 4

NBA選手で大人気のカイリー・アービングがモデルのバスケットシューズです。高いグリップ力とクッション力があり、爆発的な加速力を発揮します。

ハイパーダンク2017　Low

しっかりと床面を捉えるグリップ性能と着地時の衝撃を和らげるAIRによるクッション性能が特徴です。センターやパワーフォワードなどのゴール下で活躍する選手におすすめです。

ニューバランス｜TWO WXY v4など

[写真]＝NEW BALANCE

機能性にこだわるニューバランスには数多くの定番のバスケットシューズがあります。

TWO WXY v4

FuelCellとFresh Foamxを搭載しているので、クッション性に優れています。そのため、OFとDFの切り替え時には、足に負担なく俊敏に動くことができます。

アンダーアーマー｜カリーホバースプラッシュ3、UAフロー　フューチャーＸ3など

[写真]＝アンダーアーマー

デザイン性にも優れているアンダーアーマーには数多くの定番のバスケットシューズがあります。ここでは厳選した2つを紹介します。

カリーホバースプラッシュ3

エナジーウェブを搭載しているので、着地時の衝撃を推進力へ変換しているので、足の負担を軽減しています。また、TPUオーバーレイでメッシュアッパーを覆うことで耐久性も高いです。

UAフロー フューチャーX3

足の動きにフィットし、これまでにない着地感覚をもたらします。また、軽量でグリップ性に優れたクッションフォームを使用しています。

アディダス｜ユニセックス Dame 8、BYWセレクトLYZ65など

[写真]＝adidas

アディダスには数多くの定番のバスケットシューズがあります。ここでは厳選した2つを紹介します。

ユニセックス Dame 8

Bounce Proミッドソールを搭載しているので、ゲーム終盤にも体力を温存でき最高のパフォーマンスが可能です。

BYWセレクトLYZ65

Lightstrikeを搭載しているので、重さを感じさせないシューズです。終盤の場面でも体力を温存できるので、力が発揮できます。

バスケットシューズおすすめ人気ランキング20選

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以下では、バスケットシューズおすすめ人気製品をランキング形式で紹介します。各バスケットシューズの特徴や機能性、価格などを比較しながら、自分に合ったバスケットシューズを見つけてください。

おすすめ1位：アディダス D・ローズ SON OF CHI 3 / D ROSE SON OF CHI 3

NBAシーズンMVP史上最年少受賞者であるデリック・ローズがアディダスとタッグを組み発売されたD・ローズシリーズのシグネチャーモデルです。ポイントガードであったデニック・ローズのインスピレーションを次代のプレイヤーに与えるために、内側にハーフソックスとBounceミッドソールを搭載することでスピードとサポート力を強化しています。

おすすめ2位：アシックス GLIDE NOVA FF 2

履き心地の良さと、フィット性に重きを置いて設計することで、足元のバランス感の安定性を高め動きやすさを追求したバスケットシューズです。

さらにアシックス独自のTPU TRUSSTICテクノロジーが搭載されており、アウターソール中足部に樹脂製のトラスティックを配置することで、動作中のシューズのねじれを抑えることでダイナミックな動きも快適に行うことができます。

おすすめ3位：アシックス NOVA SURGE 2

アシックスが提供するNOVA SURGE 2は、ゴール付近でリバウンドなど高さを必要とするバスケットプレイヤーに最適なシューズです。激しい動きでも安定するフィット感と、外側に樹脂パーツを配置することによる横方向へのブレの抑制により、ハードなプレーをサポートします。またかかと部分をラウンド形状にすることで、ジャンプに必要な重心移動をスムーズに行うことができます。

おすすめ4位：アシックス GELHOOP V15 EXTRA WIDE

アシックスが提供するGELHOOP V15 EXTRA WIDEはメッシュ表面に樹脂を塗布した素材をアッパーに使用することで、優れたフィット性や安定性は維持しつつ、軽量かつ耐久性も担保したシューズとなっています。またミッドソールの素材にもこだわっており、クッション性にも優れています。

おすすめ5位：アシックス GLIDE NOVA FF 3

GLIDE NOVA FF 3は足首の可動域を広げるためにローカットタイプのデザインを採用しています。さらに軽量ソールにすることによって、軽やかで素早いステップワークをサポートします。また激しい動きでシューズが破損しないように、特に負荷のかかる小指外側部分に補強を施しています。

おすすめ6位：アシックス GELHOOP V15

軽量さが特徴で、あらゆるプレイヤーから支持されるGELHOOP V15のスタンダートタイプです。メッシュに樹脂を塗布した素材を搭載することで、履き心地や軽量性は高く保ったまま、衝撃緩衝性も兼ね備えています。またトラスティック形状やミッドソールの巻き上げ形状を見直したことで、プレー中の安定性も増しています。

おすすめ7位：アンダーアーマー カリー ホバー スプラッシュ3 AP

カリー ホバー スプラッシュ3 AはNBA市場最高峰の3Pシューターであるステフィン・カリーシグネチャーシューズのワイドモデルです。より正確なシュートを実現するために、ヒール構造はクッション性に優れており、耐久性と通気性に優れた素材を組み合わせたデザインにより、快適な履き心地となっています。

おすすめ8位：アシックス NOVA FLOW 2

NOVA FLOW 2はバスケットボールを楽しむ人向けに作られたエントリーモデルのシューズです。アッパーにはメッシュをメイン素材としており、足首周りにフォーム材を採用することで、エントリープレイヤーの足元にフィットしつつ、プレーを快適にするためのサポート性能にも優れています。

​​おすすめ9位：アディダス ハーデン VOL. 7 / HARDEN VOL. 7

絶妙なパスを繰り出し、華麗なロングシュートを決めたり、スピーディでダイナミックなプレーを魅せるジェームス・ハーデンとアディダスがコラボし生まれたシューズです。非常に軽いJET BOOSTをミッドソールに採用することで、力強い反発力をもたらし、特殊なTPUプレートによりダイナミックな動きをサポートします。

おすすめ10位：アンダーアーマー UAフロー フューチャーX 2

バスケットボールにおいて重要となるのが、一歩で止まり切り返すスキルです。UAフロー フューチャーX 2はそのスキルを最大限発揮するためにUAフローテクノロジーを搭載し、グリップ力を高めています。これにより無駄なステップが減り、より早い切り返しが可能となります。またシュータンとアッパーを一体化させ、ラバーを取り除くことで安定性と軽量化を図り、より高い跳躍を実現します。

おすすめ11位：ナイキ ヤニス イモータリティ 3 EP

ナイキのヤニス イモータリティ 3 EPは現代のハイペースなバスケットボールに合わせ、従来のシューズよりも柔らかくデザインされています。一方でソールには通常のシューズのものよりも固い素材が使用されており、屋外コートでも最適なトラクションを発揮できるようにサポートします。

おすすめ12位：アシックス UNPRE ARS 2

アスリートモデルのバスケットシューズであるUNPRE ARS 2は切り返しや左右の激しいステップワークを支える安定性に富んだモデルとなっています。以前バージョンからサイドウォールを変形させ、足裏の設置面積が広くなるよう設計することで、アスリートの力強いプレーを支えます。

おすすめ13位：アシックス UNPRE ARS LOW

UNPRE ARS LOWはUNPRE ARSシリーズのローカットタイプです。素早い切り返しや激しいステップワークでも最高のプレーを実現させるために、サイドウォールと足裏の設置面積を広げる設計に加え、ローカットタイプにすることで足首の可動域が広がり、より柔軟なプレーにも対応できるようになっています。

おすすめ14位：アシックス GELBURST 27

GELBURST 27は昨今のハイスピードなバスケットボールに最適化されたスピードコンセプトモデルのシューズです。中足部から前方向にトラスティックが伸び、ダッシュ時の反発力を向上させ、足元の構造を2重にすることでホールド力を高めています。瞬発的な動きであっても安定しており、ブレのないスピーディなダッシュが可能です。

おすすめ15位：ナイキ フリーク 5（チーム）EP

フリーク 5 (チーム) EPはパワフルなプレーを長時間支え、コントロールするために設計されたシューズです。前足部の上部に搭載したZoom Airユニットによって弾力性を高め、弾むようなフォームミッドソールにより快適な履き心地を実現させています。またフィット感にもこだわっており、パワフルな動きでもブレず、かつ圧迫感がないように設計されています。

おすすめ16位：アディダス トレイ・ヤング 1 / TRAE YOUNG 1

アディダスのトレイ・ヤング 1は軽快なプレーをサポートするために設計されたシューズです。快適な履き心地を実現するためにソフトで軽い素材が用いられており、シューズの重さを感じさせない動きが可能です。ミッドソールは二つの素材を組み合わせた作りになっており、ジャンプやカットでの反発力を高めます。

おすすめ17位：ナイキ レブロン ウィットネス 7 EP

レブロン ウィットネス 7 EPは軽快でパワフルなプレーをサポートするために設計されたシューズです。相反する2つの課題を解決するために採用されたのはフルレングスのMax Airという独自のクッショニングであり、ジャンプ後の着地までプレイヤーを支えます。また軽量メッシュと固定ケーブルにより、固定感にも優れているため、快適なプレーをサポートします。

おすすめ18位：ニューバランス FuelCell Two Wxy v4 BR4

昨今のバスケットボールはポジションレスで激しい展開が多くなる中、オフェンスとディフェンスの切り替え対応に必要とされる敏捷性と快適性を兼ね備えたシューズがニューバランスのTwo Wxy v4です。反発性に優れた素材と、クッション性に優れた素材を2つそれぞれミッドソールに採用することで、激しい動きにも応えることができます。

おすすめ19位：プーマ メンズ オールプロ ニトロ スウェード バスケットボールシューズ

オールプロ ニトロ スウェードはソールに反発性の高いNITRO フォームを搭載した独自のテクノロジーを採用し、バスケットボールにおける上下左右の激しい動きをサポートするシューズです。アッパーには通気性の良い素材を使い、オフコートでもスニーカーとして活用できる設計になっています。

おすすめ20位：ナイキ ジョーダン ワン テイク 4 PF

ジョーダン ワン テイク 4 PFは瞬時のスタート・急停止・方向転換というバスケットにおける瞬発性をサポートするためのシューズです。ほぼミッドソールまで包み込み、前足部分にクッション性に優れているZoom Airを採用していることが特徴で、最高出力でのプレーも快適に行うことができます。

バスケットシューズおすすめ製品の価格比較表

バスケットシューズの洗い方・お手入れ方法

[引用]＝NIKE

バスケットシューズの洗い方は、シュークリーナーを使用し、ガーゼやキメ細かい布でバッシュ全体を優しく拭きます。バスケットシューズを拭く際に、力を強く入れすぎると、表面が劣化する原因になります。

そのため、力を入れすぎず、優しく拭くようにしましょう。お手入れ方法は、バスケットシューズ専用のシュークリームで表面を磨きツヤを出します。

シュークリームには、表面を保護し、劣化を抑える作用もあるので、適度に使用しましょう。最後に、綺麗な布でバスケットシューズ全体を拭いたら終了です。

人工皮革は、天然皮革製の物と手順は同じですが、水で濡らした布で拭き取ることも可能です。バスケットシューズの紐の汚れなどは、水で洗い流すことができます。

バスケットシューズを長く使用するために、洗い方とお手入れ方法を覚えておくことは大切です。

バスケットシューズは自分の足やプレースタイルに合わせて選ぼう

自分に合ったバスケットシューズを選ぶことは、パフォーマンス向上はもちろん怪我防止のためにも重要です。自分の足に正しくフィットし、なおかつ試合中のパーフォーマンスを最大限引き出してくれるようなバスケットシューズを見つけましょう。

また、クッション性やグリップ力など、機能性も確認しながら選ぶことがおすすめです。そのほか、好みのデザインやカラーのバスケットシューズを選び、モチベーションアップにつなげましょう。