2018.06.13

薬剤師の顔を持つ岡崎修司が現役引退、地元の広島ドラゴンフライズで4季にわたってプレー

2017-18シーズン限りで現役生活を終える岡崎 [写真]=B.LEAGUE
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 広島ドラゴンフライズは6月12日、岡崎修司が2017-18シーズンの契約満了日となる30日をもって現役を引退することを発表した。今後は同クラブのアンバサダーに就任し、クラブを広める活動に加え、U15チームのアシスタントコーチとして後進の育成に務めるという。

 広島県出身で現在27歳の岡崎は、183センチ75キロのシューティングガード。広島大学在学中の2014年にNBL合同トライアウトを経て広島に入団し、4シーズンにわたってプレーした。今季は23試合の出場で31得点(1試合平均1.3得点)を挙げた。また、薬剤師としての顔も持つ。

 同選手はクラブの公式HPをとおして、感謝の思いを込めながら今後の抱負について次のように語った。

「広島でキャリアを始めて4年間、広島でプロ選手として育ててもらったこと、選手としてだけでなく人として応援したもらったファンへ感謝の気持ちでいっぱい。非常に悔しい思いがあるが、選手として成長した部分も評価してもらえたと感じたので、気持ちが整理できた。人との出会いが4年間の一番の財産。これからアンバサダーとしてバスケットを知らない人に魅力を伝えることに力を入れたいと思う。ユースチームでの指導では広島のクラブらしく育成型チームを作るサポートをしたい。広島ドラゴンフライズが成長していくために、これまでとは違った形になるが精一杯できることをやりたい」

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