2018.12.27

相性の悪い相手に挑むレバンガ北海道、40分間集中力を保って攻めのディフェンスを見せたい

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

レバンガ北海道vs千葉ジェッツ(@北海きたえーる)
12月27日19時5分

 今季3度の対戦はすべて90失点以上を喫し、30点以上の大差。Bリーグでは未だ勝利がなく17連敗中と著しく相性の悪い千葉ジェッツを相手に、レバンガ北海道はどう挑むか。

 前節はライジングゼファー福岡と対戦。1戦目は8点ビハインドで突入した第4クォーターにマーク・トラソリーニの得点ラッシュで一気に逆転した。残り20秒で再びリードを許したが、残り8秒で関野剛平がドライブを決めて勝利。前々節2戦目にも白星を手にした北海道にとって、ようやく今季初の連勝となった。2戦目には加入して間もないバイロン・ミュレンズをベンチ登録。NBAでの実績も十分なミュレンズはスターターとして18得点14リバウンド4ブロックと数字を残したが、チームは今季最少の57得点に沈んで完敗に終わっている。

 リーグ全体の首位を走る栃木ブレックスと勝率で並んでいる千葉は、秋田ノーザンハピネッツをかわしてその状態をキープ。11試合ぶりに失点が80点を超えて最後までもつれた1戦目は、残り17秒での石井講祐の3ポイントがチームを救った。2戦目も立ちあがりにターンオーバーを乱発して秋田にリードを許したが、その後は富樫勇樹西村文男が得点力を発揮し、最後は20点差をつけた。

 北海道としては、まずは失点を減らすことが大前提。ギャビン・エドワーズは千葉で最もフリースロー試投数が多い選手だが、成功率はお世辞にも高いとは言えず、相手に速攻が生まれそうな場面では状況に応じてファウルを使うことも効果的だろう。そして、オフェンスではフィジカルを活かしてゴール下を攻める千葉も、ディフェンスでは力強いペイントアタックを守りきれない節がある。昨季まで披露してきた連動性のあるオフェンスに、ポストプレーをうまく織り交ぜたい。

 そして、何より必要なのはメンタルの強さ。たたみかけてくる千葉に対して受け身にならず、40分間集中力を保って攻めのディフェンスを見せることができるか。

文=吉川哲彦

■ロースター
・北海道(ヘッドコーチ:内海知秀)
溝口秀人
関野剛平
山本柊輔
多嶋朝飛
折茂武彦
市岡ショーン
桜井良太
デイビッド・ドブラス
マーク・トラソリーニ
川邉亮平
野口大介
松島良豪
バイロン・ミュレンズ

・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
マイケル・パーカー
田口成浩
トレイ・ジョーンズ
大宮宏正
アキ・チェンバース
西村文男
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
石井講祐
原修太
小野龍猛

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