2019.03.22

滋賀レイクスターズはホーム3連勝中、琉球ゴールデンキングスは古巣に挑む並里成がキーマン

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

滋賀レイクスターズvs琉球ゴールデンキングス(@ウカルちゃんアリーナ)
第1戦:3月23日14時5分、第2戦:3月24日14時5分

 前々節に琉球ゴールデンキングスを撃破した滋賀レイクスターズは、例年同様のラストスパートに突入したはずが、前節は富山グラウジーズに連敗してしまった。しかしながら、前々節と同じくウカルちゃんアリーナに琉球を迎える今節は、仕切り直しの舞台にはうってつけだ。

 富山との1戦目は第1クォーターで10得点しか奪えず、第2クォーターでアレン・ダーラムが連続テクニカルファウルで退場してしまったことが追い打ちをかけた。フリースローも含めてシュートの精度が上がらないままわずか47得点に終わり、ディフェンスでも103失点と悪い流れを断ちきることができなかった。続く2戦目は前々節のシュートの精度を取り戻し、ヘンリー・ウォーカーが3ポイント5本を含む31得点、狩野祐介は同6本で18得点を挙げたが、ディフェンスでは相手の強みを消しきれず、4点差での惜敗。自力残留をかけて戦った昨季最終節の借りを返されてしまった格好だ。

 京都ハンナリーズが背後に迫っている琉球は、ライジングゼファー福岡を下して京都との差を1つ広げた。前半から着実にリードを広げた1戦目は、27点差をつける快勝。2戦目は相手のディフェンスに苦しみ、ロースコアのまま最後までもつれながらも2点差でかわした。岸本隆一須田侑太郎の活躍により、4試合続いている古川孝敏の欠場を感じさせないところは琉球の層の厚さを物語る。

 前節連敗を喫したとはいえ、滋賀は現在ホームでは3連勝中。特に3連勝目は琉球に16点差をつける内容のいい白星だっただけに、3ポイントラッシュで勢いに乗ったその試合のように立ちあがりで琉球にダメージを与えたい。対する琉球としては、相手に流れが傾きかけた時にアリーナの空気に飲まれることなく平常心を維持できるかどうか。昨季まで2シーズン滋賀でプレーし、ウカルちゃんアリーナの怖さを身をもって知る並里成がフロアリーダーとしてチームを盛り立てる必要があるだろう。

文=吉川哲彦

■ロースター
・滋賀(ヘッドコーチ:ショーン・デニス)
西裕太郎
アレン・ダーラム
二ノ宮康平
紺野ニズベット翔
ヘンリー・ウォーカー
樋口大倫
高橋耕陽
荒尾岳
ガニ・ラワル
狩野祐介
伊藤大司
鹿野洵生
中村功平

・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
橋本竜馬
並里成
金城茂之
ナナーダニエル弾
須田侑太郎
ジェフ・エアーズ
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
アイラ・ブラウン
ジョシュ・スコット(インジュアリーリスト)
古川孝敏
ケビン・ジョーンズ
スコット・モリソン

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