2019.10.10

田渡凌に注目が集まる一戦、横浜ビー・コルセアーズを今季初勝利へ導けるか

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横浜ビー・コルセアーズvs秋田ノーザンハピネッツ
第1戦:10月11日19時5分
※第2戦は台風19号接近に伴い開催中止

 敵地での開幕節を2連敗で終えた横浜ビー・コルセアーズ。今節はホームに戻り、今季レギュラーシーズン初白星と2連勝を狙う。

 レバンガ北海道との前節は、2戦ともにあと一歩及ばず競り負けた。第1戦では10点ビハインドの第4クォーターに猛追し、試合終了残り1分48秒で65-65の同点に追いつく。しかし、最後はフリースローで相手に振りきられて5点差で敗戦。それでも、試合をとおして今季初出場のレジナルド・ベクトンが23得点12リバウンド、ジョルジー・ゴロマンが21得点13リバウンドを挙げる活躍を見せたことは、収穫のある一戦だったと言える。ゴロマンからジェイソン・ウォッシュバーンにエントリー変更して臨んだ第2戦は、第4クォーター終了間際まで2点リード。ほぼ勝利を手中に収めていたが、マーキース・カミングスにブザービターを決められると、延長戦では5得点と力尽き、最終スコア75-81で敗れた。

 今回対戦するのは、補強に成功した秋田ノーザンハピネッツ。その秋田は大阪エヴェッサとの第1戦、立ちあがりで0-11と出鼻をくじかれるも、保岡龍斗の活躍で盛り返すと、第2クォーター以降は攻守で圧倒。最終的に23点差をつけて白星スタートを切った。しかし、第2戦では第4クォーターにわずか10得点と失速して敗戦。新加入のハビエル・カーターが無得点に終わったのが誤算だった。

 横浜はエドワード・モリス、秋田にはウィリアムスニカと、ともに帰化選手をロースターにそろえており、このカードは両選手の対決が見どころの1つ。ホームの横浜にとっては、アキ・チェンバースがディフェンス面だけでなく得点をどこまで伸ばせるかどうかも勝敗を大きく左右すると言っていいだろう。そして何と言っても、10月8日にクラブからNetflixの人気番組『テラスハウス』への出演が正式発表されたキャプテン・田渡凌が、世間から期待されている中でどんなパフォーマンスを見せるかに注目だ。

・横浜(ヘッドコーチ:トーマス・ウィスマン)
橋本尚明
レジナルド・ベクトン
ホール百音アレックス
アキ・チェンバース
ハンター・コート
ジョルジー・ゴロマン
牧全
田渡凌
秋山皓太
竹田謙
エドワード・モリス
ジェイソン・ウォッシュバーン
生原秀将
小原翼

・秋田(ヘッドコーチ:前田顕蔵)
細谷将司
野本建吾
白濱僚祐
今川友哲
伊藤駿
中山拓哉
長谷川暢
保岡龍斗
ウィリアムスニカ
ハビエル・カーター
ジャスティン・キーナン
カディーム・コールビー
古川孝敏

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