2019.10.07

カミングスが勝負強さを発揮したレバンガ北海道、延長戦の末に横浜ビー・コルセアーズを撃破

次々とショットを沈め、チームを勝利に導いたマーキース・カミングス [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 10月7日に北海きたえーるでB1リーグ第1節第2戦が行われ、レバンガ北海道横浜ビー・コルセアーズが対戦した。

 第1クォーターは4-5で迎えた残り4分34秒に橋本竜馬が3ポイントを決め、直後のディフェンスでスティールからレイアップを成功した。さらに、再び相手のターンオーバーを誘発すると、マーキース・カミングスが3ポイントを沈め、北海道が12-5と7点のリード。その後は両チームが得点を入れ合い、19-16で最初の10分間を終了した。

 第2クォーターは激しいディフェンスが展開されてロースコアゲーム。レジナルド・ベクトンが5得点6リバウンドと奮闘し、北海道を1ケタ得点に抑えた横浜が28-30と試合をひっくり返した。

 第3クォーターはリードチェンジを繰り返す中、横浜は残り3分18秒から秋山皓太が2連続で3ポイントを成功して40-45。同1分23秒に桜井良太に3ポイントを許したものの、秋山の3ポイント、竹田謙とベクトンの得点もあり、47-53とリードを奪った。

 横浜が開始16秒に9点差まで広げた第4クォーターだが、北海道はマーク・トラソリーニとカミングスを中心に反撃。カミングスはリバウンド、得点、アシストとあらゆる面で貢献し、残り20秒に67-69と2点差まで詰め寄った。さらに、試合終了間際にはブザービーター。試合は70-70でオーバータイムに突入した。

 市岡ショーンとトラソリーニをファウルアウトで欠く北海道に対し、ベクトンとジェイソン・ウォッシュバーンを起用する横浜。延長戦で勝負強さを発揮したのは北海道の新エース、カミングスだった。1on1からジャンプショットを決め、残り1分23秒には5点差に広げるレイアップ。相手のタイムアウト直後には技ありショットで“3点プレー”を成功させた。

 北海道が最終スコア81-75で勝利。カミングスは29得点8リバウンドと爆発し、橋本、市岡も2ケタ得点の活躍を見せた。

■試合結果
レバンガ北海道 81-75 横浜ビー・コルセアーズ(@北海きたえーる)
北海|19|9|19|23|11|=81
横浜|16|14|23|17|5|=75

レバンガ北海道の関連記事

B1の関連記事