2021.03.06

ファジーカスが残り6.9秒に決勝弾! 川崎ブレイブサンダースが新潟アルビレックスBBとの接戦を制す

ファジーカスは、復帰戦で決勝点を含む計33得点の大活躍 [写真]=B.LEAGUE
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 3月6日、川崎市とどろきアリーナにてB1第26節第1戦が行われ、川崎ブレイブサンダース新潟アルビレックスBBを迎え撃った。

 川崎は第1クォーター、五十嵐圭に3本の3ポイントシュートを許すと、ロスコ・アレンにも9得点を与え、14-22とビハインドで終了。しかし、第2クォーターでは、戦線復帰を果たしたニック・ファジーカスがこの10分間で9得点をマーク。藤井祐眞も6得点をあげ、38-40と点差を詰めて試合を折り返した。

 第3クォーターに入ると、川崎は徐々に点差を詰める。そして、残り4分6秒にファジーカスが加点し、51-51の同点に。残り3分にもファジーカスがジャンプシュートを沈め、逆転に成功。60-59で最終クォーターへ。

 1点リードで迎えた最終クォーター序盤は、ジョーダン・ヒースやファジーカスの得点で、一時6点のリードを奪う。それでも、柏倉哲平やアレンに得点を許し、68-67でオフィシャルタイムアウトへ。均衡が崩れないまま、試合終盤へ突入し、77-77で迎えた残り6.9秒に、ファジーカスが“決勝弾”を沈め、79-77。直後の新潟の攻撃を防ぐと、藤井がフリースローでリードを安全圏に持ち込み、最終スコア81-77で接戦を制した。

 なお、勝利した川崎はファジーカスが33得点、12リバウンドで“ダブルダブル”をマークした。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 81-77 新潟アルビレックスBB(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|14|24|22|21|=81
新潟|22|18|19|18|=77

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