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ロードプリンスが躍動し藤枝明誠2回戦進出…岡山商大附は第3Qに突き放されウインターカップ初戦敗退

ウインターカップ初戦を快勝した藤枝明誠[写真]=SoftBank ウインターカップ2024
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 12月23日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』が開幕。武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた男子1回戦で、岡山商科大学附属高校(岡山県)と藤枝明誠高校(静岡県)が対戦し、藤枝明誠が2回戦進出を決めた。

 過去2大会連続でベスト4進出を果たしている藤枝明誠は、試合の立ち上がりで先手こそ許したものの、ボヌ ロードプリンス チノンソの連続得点ですぐさま逆転。2点リードして迎えた第2クォーターには一時再逆転を許したが、ベンチメンバーたちの奮闘も光り、6点リードの41-35で折り返した。

ハーフタイム明けの第3クォーターは、ロードプリンスに加えて野津洸創、篠原遼太も加勢し、10分間で27-11と一気にリードを拡大。最終クォーターは互いにハイペースに点を取り合い、最終スコア94-74で快勝した。

 藤枝明誠は身長206センチのロードプリンスが21得点20リバウンド5ブロックとペイント内で圧倒的な存在感を示し、13得点の金子來樹、11得点の野津も2桁得点をマークした。

 岡山商大附はリバウンド争いで劣勢の中、キャプテンの片岡裕基が5本の3ポイントを含む23得点、スターターを務めた2年生の田崎武が17得点、伊藤颯真が11得点を挙げたが、勝負どころの後半に踏ん張りきれなかった。

 勝利した藤枝明誠は、明日24日12時20分から東京体育館で行われる2回戦で、文星芸術大学附属高校(栃木県)に勝利した新田高校(愛媛県)と対戦する。

■試合結果
<武蔵野の森総合スポーツプラザ 京王百貨店コート>
岡山商科大学附属 74-94 藤枝明誠
岡山商大|15|20|11|28|=74
藤枝明誠|19|22|27|26|=94

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