16時間前

岐阜女子が激戦を制し初戦突破…リベンジ挑んだ東海大福岡は奮闘及ばず敗退

チーム最多15得点を挙げた岐阜女子の安藤美優[写真]=SoftBank ウインターカップ2024
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 12月24日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子2回戦が東京体育館で行われ、岐阜女子高校(岐阜県)が東海大学付属福岡高校(福岡県)を下し、3回戦進出を決めた。

 今夏のインターハイ準決勝でも対戦した両チーム。1点差で敗れていた東海大福岡にとっては、リベンジを期す再戦だった。

 東海大福岡は2年生エースの浜口ゆず、20身長188センチのチャラウ アミが中心となり、優勢の立ち上がりを見せるも、岐阜女子も持ち前の堅守速攻で応戦。前半は東海大福岡4点リードの25-29で試合を折り返した。

 しかし、ハーフタイム明けの後半、岐阜女子は安藤美優の3ポイントで逆転すると、第3クォーターわずか4失点と固いディフェンスで主導権を奪取。2年生が主力を担う東海大福岡も懸命に食らいつき、第4クォーター残り3分で2点差まで詰め寄ったが、逃げ切りを図る岐阜女子は三宅香菜が残り26秒に値千金の2ポイントを成功。最後は2季連続で全国準優勝の岐阜女子が50-46で競り勝った。

 岐阜女子は安藤がチーム最多15得点、ディヤイ ネイが12得点8リバウンド、小松美羽が9得点7スティールを記録。東海大福岡はアミが17得点11リバウンドのダブルダブル、浜口が12得点と奮闘したが、あと一歩及ばなかった。

 勝利した岐阜女子は、明日25日9時から東京体育館で行われる3回戦で、府立鳥羽高校(京都府)に勝利した三田松聖高校(兵庫県)と対戦する。

■試合結果
<東京体育館 ZAMSTコート>
東海大福岡 46-50 岐阜女子
東海福岡|13|16| 4|13|=46
岐阜女子| 8|17|12|13|=50

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