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熱戦が繰り広げられるジップアリーナ岡山
7月29日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」は3日目を迎え、ジップアリーナ岡山で熱戦が繰り広げられた。女子3回戦では、京都精華学園高校(京都府)が慶誠高校(熊本県)に勝利し、準々決勝進出を決めた。
昨年のウインターカップ決勝の再現となったこの試合、試合開始直後に京都精華の吉田ひかりがジャンプシュートを決めて先制すると、その吉田のスピードに乗ったゲーム運びで次々と加点。終盤には谷彩南の超ロングスリーも決まり、24−12とリードを奪った。
京都精華はその後も攻撃の手を緩めず、着実に加点してゲームを進めた。慶誠の澤田樹奈の3ポイントシュートに手を焼く場面もあったが、81−46で勝利した。
個人スタッツは、京都精華のオディア カウェルリッツが17得点10リバウンドのダブルダブルを達成。同じく満生が17得点、吉田が9得点10アシスト、ンガルラ ムクナリヤが9得点10リバウンドの活躍を見せた。一方の慶誠は澤田は3ポイント5本を含むゲームハイの21得点をマークするも、勝利をつかむことはできなかった。
京都精華学園はは明日30日に行われる準々決勝で日本航空北海道高校(北海道)と対戦する。
■試合結果
京都精華 81-46 慶誠
京都精華|24|27|17|13|=81
慶 誠|12| 6|13|15|=46