2025.07.28

八雲学園のアダマが脅威の2戦合計113得点…インハイ2回戦も快勝し精華女子と対戦へ

八雲学園のテウアダマ[写真]=小沼克年
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 7月28日、高校バスケ夏の日本一を決める「令和7年度全国高等学校総合体育大会 バスケットボール競技大会(インターハイ)」女子2回戦が岡山市総合文化体育館で行われ、八雲学園高校(東京都)が近江兄弟社高校(滋賀県)に勝利し3回戦進出を決めた。

 1回戦の柴田学園大学附属柴田学園高校(青森県)戦で脅威の60得点をマークしたテウアダマは、この日も八雲学園をけん引。第1クォーターから41-13と八雲学園が大量リードを奪うと、その後もハイペースなオフェンスを続けてリードを拡大した。近江兄弟社も負けじと撃ち合いに応じたものの、第4クォーター開始2分ほどで八雲学園が100得点の大台を突破。止まらない波状攻撃で走りきった八雲学園が、最終スコア122-80で3回戦へと駒を進めた。

 個人スタッツでは、アダマが53得点16リバウンド3スティールと大爆発し、前日の1回戦とあわせ2戦合計113得点。また、八雲学園は松崎菜緒も25得点、川名漣も24得点19リバウンド5アシスト3ブロックと躍動した。対する近江兄弟社は相馬ほのかがチーム最多17得点、澤井柚奈と田中あかり、ベンチスタートだった片山侑子も2桁得点を挙げたが、強烈な相手オフェンスを止めることができなかった。

 勝利した八雲学園の次戦は、明日29日にジップアリーナ岡山Dコートで行われる第2試合、開志国際高校(新潟県)に勝利した精華女子高校(福岡県)と対戦する。

■試合結果
八雲学園 122-80 近江兄弟社
八雲学園|41|24|29|27|=122
近江兄弟|13|29|23|15|=80

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