2025.08.26

滋賀レイクスが坂井レオとアマチュア契約締結…台湾キャンプ帯同、試合出場が可能に

アマチュア契約締結が発表された坂井レオ
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 滋賀レイクスは8月26日、練習生の坂井レオと2025-26シーズン選手契約を締結したことを発表。アマチュア契約で、坂井の選手登録に伴い、長谷川比源の登録区分を特別指定選手に変更したという。

 29日に32歳の誕生日を迎える坂井は、195センチ102キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。豊島高校、京都産業大学を経て、西宮ストークス(現神戸ストークス)でプロキャリアを始めた。広島ドラゴンフライズ、アースフレンズ東京Z、立川ダイス、湘南ユナイテッドBCを渡り歩き、2024-25シーズンにインドネシアのバリ・ユナイテッドへ移籍。8月5日から練習生として滋賀に加わっていた。

 坂井、眞庭城聖ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。

「今月から滋賀レイクスのチーム活動に練習生として参加させていただいていましたが、アマチュア選手契約を締結したことで試合へ出場することが可能という形になり、台湾キャンプへも帯同させていただいてます。B1である滋賀レイクスの皆様とこのような貴重な経験を積めることに心から感謝しています。どのような立場であっても自分に与えられた役割を全うするとともに、選手として成長し、チームに少しでも貢献できるよう努めていきます。また、引き続きインドネシアリーグへの挑戦も続けていきますので、温かい応援をよろしくお願いします!」(坂井)

「この度、練習生として滋賀レイクスに加わってくれていた坂井レオ選手とアマチュア契約を締結し、ロスター登録する事になりました。この背景についてご説明いたします。滋賀レイクスでは8月25日からクラブとして2シーズンぶりとなる海外での強化合宿『Sun Chlorella presents 台湾キャンプ』を実施し、6日間で3試合のプレシーズンゲームを行います。また、帰国後の9月1日からは『SHIGA湖北キャンプ2025』を行い、最終日の9月7日は台湾でも対戦する桃園パウイアンパイロッツをホームに迎えてのプレシーズンゲームを、3シーズンぶりとなる彦根開催で行います。 このように、今季は若い選手が多いチームを実戦でステップアップさせていくことを狙い、例年以上に早い時期から豊富な試合数を消化する強化プランを組んでまいりました」

「一方で、市岡ショーン選手とトーマス・ウィンブッシュ選手の合流が諸事情で遅れてしまったこと、また、嬉しいことではありますが、ザック・オーガスト選手がアメリカ代表に招集されたことで、この時期のビッグマンの層が薄くなり、既に練習を開始しているメンバーにプレータイムが集中する事によるコンディション面の懸念が生じてまいりました。 このような理由から、坂井選手を滋賀レイクスの選手として練習試合を含む試合出場が可能となる選手登録を行うことといたしました。『勝率5割を目指し、CS出場と優勝へ可能性を繋ぐ』という目標達成に向けて、チームの基盤を作るこの時期はとても重要であると位置付けています。坂井選手には心より感謝いたします。また、坂井選手の登録に伴い、長谷川比源選手を特別指定選手へ登録区分変更を行いましたが、これは坂井選手登録のための本登録枠の確保のための調整のためであり長谷川選手が起因しての変更ではございません。ブースターの皆様には改めて坂井選手、そしてここから開幕に向かっていく滋賀レイクスの選手たちへ、熱い声援をいただけますと幸いです。Go LEO!!Go Lakes!!」(眞庭GM)

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