2022.01.31

26連敗を止めて連勝した新潟の指揮官「我慢強く頑張ってくれた選手に感謝したい」

昨年10月9日以来の白星を手にした新潟[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグの2021-22シーズン、第19節が1月29日から30日にかけて各地で行われ、新潟アルビレックスBB茨城ロボッツと対戦。試合後のコメントをクラブ公式ホームページが伝えている。

 泥沼の26連敗と苦しい戦いが続く新潟だったが、ホームでの第1戦で79-76と大接戦を制し、悲願の白星を獲得した。

 昨年10月9日以来の勝利を味わった平岡富士貴ヘッドコーチは「連敗を脱出するために選手の気持ちも伝わってきましたし、ブースターの皆さんのご声援にも背中を押していただきました。我慢強く頑張ってくれた選手に感謝をしたいです」と選手たちを労った。

 ゲームハイの26得点に加え、決勝点となった逆転3ポイントを沈めたロスコ・アレンは「これからもチームが勝ち続けられるように、自分ができることを頑張っていきたいです。苦しい状況の中でも支えてくださった皆さんに笑顔になっていただきたいので、もっともっと頑張ります」とさらなる勝利へ意気込んだ。

 続く第2戦では、第2クォーターに最大16点ものビハインドを背負った新潟だったが、しっかりと立て直し、最後は87-79で見事に連勝を収めた。

「連敗脱出が無駄にならないように、昨日以上の強い気持ちを持って試合に挑んだ」と語る平岡HCは「すべてのピリオドで自分たちのディフェンス、オフェンスが遂行できるようならないといけないです。たくさんの反省も残りましたが、連勝できたことはチームにとってプラスになります」と前を向いた。

 アレンの22得点に次ぐ20得点をマークし、チームの連勝に貢献した納見悠仁は「前半は自分たちのバスケットができなかった時間が多かったのですが、しっかりカムバックすることができました。粘り強く最後まで戦えたことが勝ちに繋がったと思います」と見事な逆転勝利を振り返った。

 第1戦を終えた後、平岡HCは「これをきっかけにもっともっと良いチームになることを願っていますし、そうしなければいけない」と語った。その新潟は次戦、2月2日に敵地で宇都宮ブレックス戦に臨む。

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