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Bリーグの第4節が10月21日から23日にかけて行われ、琉球ゴールデンキングスは秋田ノーザンハピネッツと対戦。試合後のコメントをクラブ公式ホームページが伝えている。
22日に行われた第1戦では、後半に秋田の猛追を受けるも、71-69で琉球が接戦を制した。この試合で2得点に加え、チームハイの8アシストを挙げた岸本隆一は、「秋田さんは今シーズン初のホームゲームということもあり、相当タフな試合になることを予想していました。要所でいいプレーができたことが今日の勝利につながったと思います」と試合を振り返り、「連戦で勝ち切ることが重要で、今日の勝利を成長に繋げるために、明日も全員で修正して挑みたいと思います」と第2戦に向けて気合を入れた。
その第2戦では、第1クォーターで12-17とビハインドを背負うことに。第2クォーターに逆転するも、53-54と接戦で勝負の第4クォーターへ突入した。それでも、この勝負所でジョシュ・ダンカンや岸本が得点を伸ばし、最後は77-67で勝利を収めた。
25得点16リバウンドをマークし、勝利の立役者となったジャック・クーリーは、「秋田はビッグマンを一人欠くため、そこをほかの選手がしっかりカバーしてくると想定し、チーム全員がよりハードに戦うことを意識していました。秋田は非常にいいチームですが、その中で自分たちらしいプレーを遂行できたことは良かったです」と語り、第2戦での戦いに手応えを感じているようだ。
また、苦しみながらも敵地で連勝を飾った桶谷大ヘッドコーチは、「ディフェンスは悪くなかったと思います。スカウティングしていなかったセットからの3ポイントシュートでやられてしまいましたが、選手たちがうまく対応して防いでくれたと思います」と語ると、オフェンス面については「ボールムーブメントが途中から機能し始め、終盤の要所でそれまで当たっていなかった3ポイントを決めてくれました。トータルでは全員が我慢し続けた本当に価値のある1勝でした」と粘り強く戦い、最終クォーターに秋田を突き放した選手たちを称えた。
5連勝と勢いに乗る琉球は26日に行われる次節、こちらも4連勝中と好調を維持する広島ドラゴンフライズと敵地で対戦する。