2022.10.21

『WINNER』予想番組の最終回が配信…渡邉美穂さん、伊藤俊亮氏、田村裕氏が初当せんを目指して徹底予想

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 10月21日、バスケットLIVEのB.LEAGUE応援番組『B.WEEK!!リターンズ』特別編として、新スポーツくじ『WINNER』の予想番組『WINNERでWINNERになっちゃおう!』最終回が配信された。

 番組のMCは今井麻椰さん、副島淳氏の2人。バスケ経験者で元日向坂46の渡邉美穂さん、千葉ジェッツなどでプレーした元日本代表の伊藤俊亮氏、“バスケ芸人”の麒麟・田村裕氏がゲスト出演した。

 番組は第4回で予想した第3節の振り返りからスタート。ファイティングイーグルス名古屋川崎ブレイブサンダースによる第1戦の払い戻し倍率が「25.8」になるなど“波乱”が起こり、3節連続で当せん者は出ず。VTR出演した松島良豪氏(現国士舘大学アシスタントコーチ)が横浜ビー・コルセアーズvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズの予想を的中させた。

 21日から23日にかけて行われる第4節の中から注目の2試合をピックアップし、勝利チームと点差を16択の中から選択した。ここからはゲスト3人、副島氏の予想を見ていこう。

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秋田ノーザンハピネッツ(HOME)vs琉球ゴールデンキングス(AWAY)

伊藤俊亮氏の予想:秋田勝利1〜3点差
秋田はホームに強いんですよ。ブースターの皆さんの熱もすごく、あそこの会場(CNAアリーナ☆あきた)はすごくやりづらかった印象を持っています。まずはそれが一つ。今シーズンは田口(成浩)選手が吹っきれたかのように攻めています。昨シーズンのデータを見ると、秋田は平均得点がすごく少なかったんです。失点を抑えられても、(多く)得点できないチームでした。ただ、今シーズンはいいんじゃないかなと。勝てるとすれば1〜3点差。その点差で勝ちきれる熱量がホームコートにあるという予想です。

渡邉美穂さんの予想:琉球勝利15〜19点差
まずはオッズでみんながどこを選んでいるのか見た時、10〜14点差、15〜19点差あたりでした。まずは安定して当てることを狙いました。“ウィナー”になることが大事で、どちらかにしようと思って。10〜14点差だと思いながら、こういう時は「そっち」と思ったほうの逆になることがあります。分析もありつつ、最終的には『運』じゃないですか。私は直感が当たらないタイプなので、“じゃないほう”の15〜19点差を選びました。

田村裕氏の予想:琉球勝利1〜3点差
渡邉さんもおっしゃっていましたけど、直感が当たらないのでその逆の最終形です。前回でわかったことがあって、バスケットボールの場合は実力が伯仲しているからといって、点差も伯仲するとは限らないです。しかも残り1分、2分の展開次第で10何点差と開くから、それを加味しないことに決めました。そのうえで秋田の1〜3点差、イートン(伊藤氏のニックネーム)さんと同じあたりにしたかったです。仙台(89ERS)vs宇都宮(ブレックス)の結果を踏まえて、そういうことが起きてくると。今までなら秋田勝利1〜3点差を選んでいましたが、それも逆にした(笑)。琉球が勝つなら点差は開く、秋田が勝つなら接戦。その逆を選びました。

 副島氏は「秋田勝利1〜3点差」、「秋田勝利4〜6点差」、「琉球勝利1~3点差」、「琉球勝利15~19点差」、「琉球勝利20~24点差」をそれぞれ1口ずつ購入した。琉球勝利が基本線だといい、「田村さんの1〜3点差、渡邉さんの15〜19点差も納得で、説得力もあったので、その2つを選びました。もう1口を10〜14点差にするか、20〜24点差にするか迷ったんです。ただ、琉球はディフェンス力とリバウンド力があることで、秋田の田口選手でも気持ちよく3ポイントシュートを打てないんじゃないかなと。琉球はディフェンスから崩すと思います。一気に20点差離すゲームもあるので、20〜24点差にしました」と説明。

 秋田の勝利に関しては「イートンさんのプレゼンに乗っかりました。秋田のホームで試合をやると、選手目線で『やりづらい』とおっしゃっていました。あとはホーム開幕戦ということで、ブースターの熱もすごいと思います。秋田が勝つなら、1〜6点差になるのかな」とコメントした。

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大阪エヴェッサ(HOME)vs三遠ネオフェニックス(AWAY)

伊藤俊亮氏の予想:三遠勝利15~19点差
三遠がすごくいいということもありますけど、応援したい気持ちも加味しています。三遠のほうが上回る可能性があるのかなと。大阪は今までの試合を見ていると、外国籍選手のでき次第というか、外国籍選手への負担が重い感じがします。三遠のほうがバランスを取れているように感じたので、三遠の勝利を予想しました。点差はすごく悩みました。自分で買うなら15~19点差にしたいと思いました。

渡邉美穂さんの予想:大阪勝利4〜6点差
正直に三遠かなと思いました。私の楽しみたいという気持ちが出てしまい、最後までバチバチに競い合ってヒヤヒヤさせてほしい(笑)。「どっちが勝つんだ」という試合になることを期待して、大阪が頑張って接戦にもつれ込んでほしいなと。試合を楽しみたいと思います。

田村裕氏の予想:大阪勝利10〜14点差
スタッツは信用したほうがいいと思います。積み重ねから出てくる数字ですから。本来なら三遠予想です。ただ、私は大阪ブースターでもあります。大阪というチームは(ディージェイ)ニュービル選手のでき次第でコロコロと変わるんです。シーズンが開幕したばかりですが、日本に来てそこまで時間が経過していない外国籍選手のエンジンがそろそろかかってくると考えています。ニュービル選手がこのあたりで一度大爆発するんじゃないかと。三遠が基本的にリードする試合ですが、第4クォーターの頭くらいからニュービル選手が爆発することで点差を開き、この点差に落ち着いて終わるという大胆予想です。

 副島氏は「大阪勝利4〜6点差」、「大阪勝利10〜14点差」、「三遠勝利4〜6点差」、「三遠勝利7〜9点差」、「三遠勝利15〜19点差」をそれぞれ1口購入。三遠の1試合平均スタッツは、アシストとリバウンドがリーグ2位、得点、スティール、ブロック、3ポイントシュート成功率の4部門が同3位と、フリースロー成功率を除いて高い数字を出している。副島氏は三遠を「今シーズンは勢いがあり、チャンピオンシップに出られるチーム」と評し、購入理由について次のように語った。

「あのスタッツを見たら乗っかるしかないかなと。三遠の勝利は7〜9点差か20〜24点差のどちらかだと思いました。爆発する時はすごく爆発しますから。ただ、大阪のホームで、ニュービル選手も爆発すると考えた時、7〜9点差に収まりました。あとはオッズが3.5倍と低かったですからね。大阪勝利は一点のみ。僕が渡邉さん、田村さんに乗っからずに外したら、もう僕はバスケットボールの会場に行けません。当てるなら誰かの予想に乗っかってでも当てたいということです(笑)」

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 今回の5回目をもって『WINNERでWINNERになっちゃおう!』は終了。伊藤氏が「(今日は)とんでもない空気でしたけど(笑)、すごく楽しかったです。試合を予想するのは楽しいですね。予想はもちろん楽しいですけど、予想した理由を話すが楽しかった。『こうだからこれを選んだ』と言うことも楽しんでもらいたいです」と振り返れば、渡邉さんは「予想が当たっても外れても、結果的に楽しいのは変わりません。今まで以上に試合にのめり込んで、熱中できると思います。すごく素敵だと思いました。何より、初回の時と全然違った番組になってビックリしちゃいました(笑)」と笑顔を見せた。

 全5回に出演した田村氏は「1回ぐらい当たるかなと思っていましたが、まさかの当せんが『0』という不甲斐ない結果になってしまいました。これまでのバスケットボール観戦はざっくりと『どっちが勝つか、負けるか』という見方でした。点差まで予想して、こんなにも熱くなれることを知ることができました。今までもバスケットボールが好きだったのに、まだ知らない魅力があったんだと。それを気づかせてくれたのは本当にうれしかったです。けど、これからは“ルーザー”として……」と話したところに、副島氏が「いや、まだわからないですよ。もしかしたら最終回で、『終わりよければすべてよし』かもしれない」とツッコミ。「最後の最後で“ウィナー”になるかもしれないですね」と語り、当せんを願った。

 MCとして番組を盛り上げた副島氏も「ゴールテープのない完走になってしまいました。毎試合、チャンピオンシップ決勝のような熱量で見れているのは本当に『WINNER』のおかげです。番組は終わってしまいますが、『WINNER』(の販売)は続きます。バスケットボールファンをもう一段階熱くさせてくれる『WINNER』をぜひ、皆さんにも体験してほしいと思います。(第5回で)なれるかもしれませんけど、皆さんは僕がなれなかった“ウィナー”になってください!」と、新たに誕生したスポーツくじを通じて、B.LEAGUEの新たな楽しみ方を見つけたようだ。

 番組の模様はバスケットLIVEのほか、バスケットボールキングのYouTubeチャンネルでも視聴可能。番組をチェックして、『WINNER』を購入しよう!

※19歳未満の方の購入または譲り受けは法律で禁じられています。払戻金も受け取れません

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