2022.10.16

4Qに37得点を奪った茨城…最大22点差を跳ね返して三遠に大逆転勝利を飾る

同点となる貴重なバスケットカウントを決めたジェイコブセン[写真]=B.LEAGUE
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 10月16日、各地でB1リーグ第3節が開催され、茨城ロボッツ三遠ネオフェニックスとホームで対戦した。

 第1戦に80-90で敗れた茨城は、チーム全体でバランス良く得点を重ね、21-21で第1クォーターを終える。しかし、続く第2クォーターでは細川一輝に4本の3ポイントシュートを決められるなど、三遠に大きくリードを広げられ、36-57で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでは山口颯斗が得点を伸ばすも、三遠のヤンテ・メイテンに10得点を奪われ、点差を詰めることができず、59-80で最終クォーターへ。それでも、勝負の第4クォーターでトーマス・ケネディが13得点、チェハーレス・タプスコットが10得点を挙げると、茨城が一気に点差を詰め、試合残り44秒にはエリック・ジェイコブセンのバスケットカウントで同点に。さらに、残り7秒に平尾充庸のフリースローで逆転に成功し、96-94で茨城が勝利を飾った。

 最大22点差を跳ね返し、連敗をストップさせた茨城は、タプスコットが16得点12リバウンド4スティール、ケネディと山口が16得点、ジェイコブセンが15得点7リバウンド、中村功平が14得点3スティールをマーク。

 一方の三遠は、アイゼイア・ヒックスが23得点7リバウンドを筆頭に計6選手が2ケタ得点を挙げるも、連勝が「3」でストップした。

■試合結果
茨城ロボッツ 96-94 三遠ネオフェニックス(@日立市池の川さくらアリーナ)
茨城|21|15|23|37|=96
三遠|21|36|23|14|=94

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