2022.10.16

富樫勇樹の活躍で千葉JがOTの激闘を制す…SR渋谷はケビン・ジョーンズが50得点と奮闘

持ち前の勝負強さを発揮し、重要な3ポイントを沈めた富樫[写真]=B.LEAGUE
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 10月16日、各地でB1リーグ第3節が開催され、千葉ジェッツサンロッカーズ渋谷とホームで対戦した。

 第1戦に87-90で敗れた千葉Jは、試合開始からリードを奪うと、24-23で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは一時逆転を許すなど一進一退の攻防に。SR渋谷ケビン・ジョーンズに10得点を奪われ、41-41で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでも互いに譲らずリードチェンジを繰り返す展開になるが、65-61と千葉Jがなんとかリードして最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、終盤になっても接戦が続くが、富樫勇樹の3ポイントシュートなどで千葉Jが優位を保つ。しかし、このクォーターだけでジョーンズに14得点を奪われると、83-83の同点とされ、試合はオーバータイムへ突入。

 延長戦では富樫と西村文男の長距離砲などで千葉Jがリードするが、ここでもジョーンズを止められず、SR渋谷を突き放せない。しかし、試合残り32秒に富樫が自身のスティールから、リードを6点に広げる貴重な3ポイントをヒット。その後、ジョーンズにも3ポイントを決められるが、最後は96-93で千葉Jが勝利を飾った。

 第1戦のリベンジを果たした千葉Jは、富樫が5本の3ポイントを含む26得点9アシスト4スティール、ジョン・ムーニーが20得点18リバウンド6アシストとそれぞれ活躍した。

 一方のSR渋谷は、ジョーンズが5本の3ポイントを含む50得点6リバウンドと大車輪の活躍を見せるも、敵地での2連勝には一歩届かなかった。

■試合結果
千葉ジェッツ 96-93 サンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
千葉J|24|17|24|18|13|=96
SR渋谷|23|18|20|22|10|=93

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