2022.10.13

【千葉J vs SR渋谷】千葉Jはインサイド陣、SR渋谷はガード陣の活躍が重要

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千葉ジェッツ vs サンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
GAME1:10月15日15時5分 GAME2:10月16日16時5分

 2021−22シーズンの最終節、サンロッカーズ渋谷千葉ジェッツとの最後までもつれた試合を落とし、チャンピオンシップ進出を逃した。あれから約5カ月、新たなシーズンを迎え、両軍が再び船橋アリーナで激突する。

 前節、千葉Jは敵地でアルバルク東京と対戦した。GAME1は第1クォーターで背負った2ケタビハインドを最後まで覆せず78−66で敗戦。リバウンドでも20本の差をつけられた。しかし、GAME2ではリベンジに成功。第2クォーターを11−27とすると、クリストファー・スミスの22得点の活躍もあり、5点差で逃げきった。

 SR渋谷も、前節は1勝1敗。秋田ノーザンハピネッツとの初戦は、スタートダッシュに成功して前半だけで21点リードを得ると、81−70で勝利した。だが、GAME2は終始追いかける展開。前日無得点だった田口成浩に15得点を許すなどで、失点は95点にまで及んだ。

 本拠地に戻る千葉Jとしては、インサイドの攻防で主導権を握れるか。前節のA東京戦では第2戦のリバウンド数では互角に持ち込んだものの、2戦を通じてペイントエリア内からの得点が下回った。ギャビン・エドワーズジョン・ムーニーだけでなく、まだ今シーズンホームコートに立てていないラシード ファラーズの活躍にも期待だ。

 対するSR渋谷はディフェンスに不安が残るも、今節は小島元基が加わったガード陣が存在感を示して主導権を握りたい。関野剛平渡辺竜之佑富樫勇樹に執拗なマークをし続け、小島、ベンドラメ礼生は持ち味の得点力を発揮して勝利をつかめるか。

 文=小沼克年

■ロスター
・千葉J(HC:ジョン・パトリック)
富樫勇樹
ヴィック・ロー
二上耀
西村文男
大倉颯太
佐藤卓磨
ギャビン・エドワーズ
ラシードファラーズ
荒尾岳
原修太
ジョン・ムーニー
クリストファー・スミス

・SR渋谷(HC:伊佐勉)
関野剛平
ケビン・ジョーンズ
ベンドラメ礼生
小島元基
西野曜
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
石井講祐
津屋一球
ライアン・ケリー
盛實海翔
田渡修人
井上宗一郎

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