島根が秋田との熱戦を制して5連勝を飾る…リード・トラビスがダブルダブルの活躍

第3クォーターに13得点を荒稼ぎしたトラビス[写真]＝B.LEAGUE

　10月16日、各地でB1リーグ第3節が開催され、島根スサノオマジックは秋田ノーザンハピネッツとホームで対戦した。

　第1戦に78－63で勝利した島根は、第1クォーターに秋田を1ケタ得点に抑え込み、15－9とリードする。続く第2クォーターではケレム・カンターや古川孝敏の得点で秋田に逆転されるも、ペリン・ビュフォードらの3ポイントシュートが決まり、34－31で試合を折り返した。

　迎えた第3クォーター、序盤に古川の3ポイントで逆転されるが、リード・トラビスが次々と得点を重ね、島根が16－0のランを作ってリードを拡大。しかし、その後秋田に8連続得点を許し、54－50で勝負の最終クォーターへ。第4クォーターでは古川に13得点を奪われ、何度も同点とされる接戦に。しかし、最後まで逆転は許さず、島根が76－70で逃げ切りに成功した。

　5連勝を飾った島根は、ビュフォードが20得点8リバウンド6アシスト、トラビスが19得点12リバウンド、ニック・ケイが17得点をマーク。

　一方の秋田は、古川が25得点6リバウンド、スタントン・キッドが16得点7リバウンド5アシスト3スティールを挙げるも、敵地で連敗を喫した。

■試合結果
島根スサノオマジック　76－70　秋田ノーザンハピネッツ（＠松江市総合体育館）
島根｜15｜19｜20｜22｜＝76
秋田｜9｜22｜19｜20｜＝70