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逆転の3ポイントを沈めたチェンバース/写真は第1戦のもの[写真]=B.LEAGUE
10月16日、各地でB1リーグ第3節が開催され、群馬クレインサンダーズはアルバルク東京と敵地で対戦した。
第1戦に76-86で敗れた群馬は、試合開始から連続3ポイントシュートでリードを奪うと、一時は逆転されるも、22-21で第1クォーターを終える。しかし、続く第2クォーターではチーム全体でわずか9得点に抑え込まれると、田中大貴に3本の3ポイントを決められるなどA東京にリードを広げられ、31-43で試合を折り返す。
迎えた第3クォーター、群馬は並里成とケーレブ・ターズースキーの得点を軸に点差を詰め、57-64で勝負の最終クォーターへ。第4クォーターでは2ケタビハインドを背負うこととなるも、トレイ・ジョーンズを中心に再び追い上げを見せ、試合残り37秒にはマイケル・パーカーのレイアップでついに逆転に成功する。
直後にA東京のジャスティン・コブスに得点されるも、残り13秒にアキ・チェンバースが逆転の3ポイントをヒット。最後はA東京のオフェンスを守り切り、84-82で群馬が大きな勝利をつかんだ。
見事な逆転劇を演じた群馬は、ジョーンズが20得点6アシスト、パーカーが13得点11リバウンド3スティールを挙げるなど、計6選手が2ケタ得点をマークした。
一方のA東京は、コブスが24得点と奮闘するも、ホームで連勝を飾ることはできず、悔しい敗戦となった。
■試合結果
アルバルク東京 82-84 群馬クレインサンダーズ(@国立代々木競技場第一体育館)
A東京|21|22|21|18|=82
群 馬|22|9|26|27|=84