2022.10.22

エースの田中大貴を欠いたA東京が宇都宮との大接戦を制す…古巣相手にロシターが15得点

15得点を記録したロシター[写真]=B.LEAGUE
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 10月22日、B1リーグ第4節が開催され、アルバルク東京宇都宮ブレックスとアウェーで対戦した。

 エースでキャプテンの田中大貴が欠場するなか、A東京はライアン・ロシターの得点で先制するも、比江島慎の3ポイントなどでリードを奪われ、第1クォーターを15–20と5点ビハインドで終える。

 続く第2クォーターは、吉井裕鷹の3ポイントとジャスティン・コブスの得点で開始早々に同点に追いつくことに成功。終盤にアレックス・カークの得点でついに逆転するも、渡邉裕規の連続3ポイントなどですぐさま宇都宮に再逆転を許し、37–38と1点差で試合を折り返すことに。

 後半も一進一退の攻防が続くなか、第3クォーター終盤にわずかに宇都宮に抜け出され、53–57で最後の10分間へ。第4クォーターは序盤に小酒部泰暉の3ポイントで再び逆転。その後もライアン・ロシターやコブスが得点を重ねてリードを守り、最終スコア77–75でA東京が接戦を制した。

 A東京はコブスがチームトップの16得点、ロシターが15得点、小酒部も12得点5アシストを記録し、セバスチャン・サイズは10得点11リバウンドとダブルダブルを達成した。一方、宇都宮はジョシュ・スコットが20得点14リバウンド、アイザック・フォトゥが17得点、比江島が15得点6アシストをマークするも、惜しくも敗れる結果となった。

■試合結果
宇都宮ブレックス 75-77 アルバルク東京(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|20|18|19|18|=75
A東京|15|22|16|24|=77

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