2022.10.22

開幕2連敗のレイカーズ、ベテランフォワードのモーリス・ハークレスと契約か

ハークレスはキャリア10年を誇るベテラン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 レブロン・ジェームズラッセル・ウェストブルックアンソニー・デイビスというビッグ3を擁するロサンゼルス・レイカーズは、今シーズン開幕2連敗を喫した。

 ここまでデイビスが平均26.0得点7.0リバウンド2.5スティール、レブロンが同25.5得点12.5リバウンド7.0アシスト、ロニー・ウォーカー四世が同15.5得点3.0リバウンド4.0アシスト1.5スティール、ウェストブルックが同10.5得点7.0リバウンド3.5アシスト3.0スティールを記録している。

 だがオフェンシブ・レーティングは94.7と低く、3ポイントシュートは成功率わずか22.4パーセントと低調。今後このチームは10月24日(現地時間23日、日付は以下同)にポートランド・トレイルブレイザーズ戦、27日にデンバー・ナゲッツ戦が控えている。

 そんななか、22日になってシャムズ・シャラニア記者は、レイカーズがモーリス・ハークレスとワークアウトをしてミーティングをしたと報道。

 201センチ99キロのフォワードは、昨シーズン終了後にサクラメント・キングスからアトランタ・ホークスへトレードされてメディアデイに登場も、先月末にオクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツへトレードされてウェイブ(放出)されていた。

 ハークレスはキャリア平均の3ポイントシュート成功率が32.0パーセントと、現在レイカーズが抱える長距離砲問題の特効薬になるかは分からない。それでも、キャリア10年を誇るベテランフォワードはディフェンスに定評があり、ウイングの選手層に厚みを加えることは十分可能だろう。

モーリス・ハークレスの関連記事