『WINNER』予想番組の第2回が配信…中川聴乃さん、福田麻貴さん、田村裕氏が第1節注目の3試合を徹底予想

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『WINNERでWINNERになっちゃおう!』第2回の配信がスタート

バスケットボールキング編集部

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　9月30日、バスケットLIVEのB.LEAGUE応援番組『B.WEEK!!リターンズ』特別編として、新スポーツくじ『WINNER』の予想番組『WINNERでWINNERになっちゃおう!』第2回目が配信された。

　番組のMCは今井麻椰さん、副島淳氏の2人。解説やリポートなどで活躍する元日本代表の中川聴乃さん、“勘がいい代表”として3時のヒロイン・福田麻貴さん、“バスケ芸人”の麒麟・田村裕氏がゲスト出演した。

　初回では年間優勝チームを予想したが、今回は1試合の結果を予想。9月29日、10月1日、2日に行われる第1節の中から注目の3試合をピックアップし、勝利チームと点差を16択の中から選択した。ここからはゲスト3人、副島氏の予想を見ていこう。

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■レバンガ北海道（HOME）vs秋田ノーザンハピネッツ（AWAY）

中川聴乃さんの予想：秋田勝利10〜14点差

プレシーズンマッチを見た時、秋田の状態がかなり良かったと思っていて。北海道はまだここから上げていく状態なのかなと感じました。

福田麻貴さんの予想：北海道勝利1〜3点差

私は全く知識がないので、ストーリーとして想像して、こうなったらうれしいというか、こうなったら盛り上がるなと思って。数字だけで考えたんですけど、（昨シーズンは）ずっと秋田に負けていて、「ここで覆さないとどうすんねん！」というメンタルで挑むだろうなと。この結果になったらテンションが上がるなと思いました。細かいことは何もわからないですけど、ストーリーだけで予想しました。

田村裕氏の予想：秋田勝利7〜9点差

両チームともにメンバーがあまり入れ替わっていない中でも、（秋田は）安定感があると思っています。北海道は橋本竜馬選手という日本代表を経験したキャプテンを中心に、佐古（賢一）さんという名ヘッドコーチがいます。（橋本選手は）佐古さんの教え、意図を汲み取れるキャプテンで、それはすごく大きなポイントです。北海道は昨シーズン、秋田に対して1勝も挙げられていません。でも、昨シーズンまで降格がなかったことで、数年後を見据えて育てていこうという姿勢があった中、松下（裕汰）選手などが台頭して、うまく作り上げてきました。今シーズンはその成果を出していこうとしているはずです。ということは、今シーズンはいいゲームをしてくるだろうと。シーズンをとおして、いいゲームをするはずです。とはいえ、秋田は昨シーズンにチャンピオンシップまで進出し、その勢いままにメンバーも大きく変えなかった。開幕戦はこの点差がつくだろうと。その後の試合では北海道が勝っていくこともあると思います。

　ゲストの予想を参考に、実際に副島氏が1000円分のくじを購入。「北海道勝利1〜3点差」を4口、「秋田勝利10〜14点差」を1口購入した。両チームの対決は昨シーズンの4試合中3試合で接戦になったこともあり、「正直、この2チームはわからない」とした上で、「北海道が勝つなら接戦かなと思って。秋田が勝利するなら10点差〜14点差のちょうど2ケタくらいになるのかなと。接戦なら北海道、2ケタ勝利なら秋田ということで購入しました」と説明した。

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■琉球ゴールデンキングス（HOME）vs宇都宮ブレックス（AWAY）

中川聴乃さんの予想：琉球勝利4〜6点差

1〜3点差の接戦かなと思いましたが、ファウルトラブルが起こって4～6点差に収まるのかなと思って。琉球はホームコートアドバンテージがあります。田代（直希）選手が復帰して、（ジョシュ）ダンカン選手を獲得するなど強化しています。そういった意味で接戦を勝ちきるかなと。

福田麻貴さんの予想：宇都宮勝利1〜3点差

宇都宮は昨シーズンのチャンピオンですよね。アウェイだけど、『乗り込んでやるぞ』という気持ちで粘り勝ちすると思います。どちらにせよ、僅差になるのかなと。1〜3点差の中で、シンプルにオッズが高いほうを選びました。

田村裕氏の予想：琉球勝利15〜19点差

ブレックスの昨シーズンはスロースタートで、シーズンをとおして調整する部分もありました。（ジュリアン）マブンガ選手という主力が加入したので、やはり少し調整に時間が掛かり、開幕から勝っていくよりは、ジワジワと白星を積んでいくのかなと。逆に琉球はホームで、昨シーズンの悔しさもあるということで、絶対にリベンジしたいと思っているはずです。しかも、昨シーズンも開幕戦は良かったんですよ（※アルバルク東京に2連勝）。今シーズンも開幕から勢いづけて、シーズンを勝ちきるというのがいいイメージなんですよ。メンバーもパワーアップしていると思っているので、“芸人魂”を見せて、思いきってこの点差にしました。

　副島氏は「琉球勝利10〜14点差」を1口、「琉球勝利15〜19点差」を2口、「宇都宮勝利1〜3点差」を2口購入。田村氏の説明が響いたようで、「どのチームにもホームアドバンテージがあると思いますけど、沖縄アリーナの熱さは選手がやりづらいと思います。のしかかるような拍手や声の圧があります。そこで若干、琉球に分があるのかなと。点差は1ケタだと思っていましたけど、田村さんが言ったチームのイメージを聞き、そしてダンカン選手はすでに琉球にフィットしていると思って、1ケタ差から2ケタ差になりました。マブンガ選手という素晴らしい選手が宇都宮に加入しましたけど、オフェンスのピースは少し時間が掛かると思います。宇都宮が勝利するなら、福田さんがおっしゃったように1〜3点差の接戦になるのかなと」とコメントした。

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　3カード目の三遠ネオフェニックスvs川崎ブレイブサンダースはB.LEAGUEアナリスト佐々木クリス氏のアドバイスを聞いた上で予想。昨シーズンMVPの藤井祐眞を筆頭に、ニック・ファジーカスや篠山竜青など多くの実力者を擁する川崎が優位と見られる中、田村氏、副島氏の2人は三遠の勝利に期待した。

■三遠ネオフェニックス（HOME）vs川崎ブレイブサンダース（AWAY）

中川聴乃さんの予想：川崎勝利15〜19点差

川崎は土台がしっかりしています。マイケル・ヤングジュニア選手が加入したことで、攻撃力がよりアップしています。（昨シーズンの1試合平均得点は）90点に届きませんでしたけど（※88.2得点）、得点力がすごくあります。強力な攻撃を出だしから発揮してくるのかなと思って。三遠に関しては練習を見させてもらいましたが、ディフェンスを強化しているのかなと。ただ、まだでき上がっていないようにも見えました。そこで川崎が多くの得点を取れると思って、これぐらいの点差がつくと思いました。

福田麻貴さんの予想：川崎勝利20〜24点差

佐々木クリスさんの説明のみで選びました。三遠は選手、コーチ陣を一新したということで、まだ様子見というか、（スタイルを）固めていく1試合目なのかなと思って、川崎の勝利を選びました。あとはオッズを見て、オッズがより高い20～24点差にしました。

田村裕氏の予想：三遠勝利1〜3点差

川崎が相当強いのはわかっています。それでも、今シーズンの三遠に期待したいです。これまでは能力があるけど、勝ちきれない苦労があったと思います。そこに、核となる（カイル）コリンズワース選手、金丸（晃輔）選手を獲得し、大野（篤史）HCも加入しました。日本人HCということで積極的にコミュニケーションを取れるはずです。一致団結して、奇跡を起こしてくれたら面白いと思いました。

　副島氏は「三遠勝利1〜3点差」を一点買いする“大予想”。川崎の成熟度を理解しつつ、「大野HCに期待したいです。勝ち方を知っているHCがきたことにより、新加入選手、既存選手を含め化学反応を起こしてくれるんじゃないかなと思って。B.LEAGUEを面白くしてほしい、中地区を面白くしてほしいという願いも込めました。高校3年間を一緒に戦った太田敦也選手も在籍しているので、『三遠勝利1～3点差』を1000円分購入しました」と話した。

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　番組終盤、B.LEAGUE初心者の福田さんが「バスケットボールの知識が全くない状態で予想したことによって、一つの入りになったというか。わからないなりに予想して、この試合がどうなるのかなというところからバスケットボールを楽しめそうだと思いました」と振り返れば、中川さんは「『WINNER』をきっかけに、バスケットボールを身近に感じてもらいたいです。また、今まであまり興味がなかった人たちがファンになるきっかけになればいいと思います」とコメント。バスケットボールに精通する田村氏は「試合結果を予想して、すごくドキドキしているんですよ。すでにこんなにワクワクできるという楽しさがありますね」と、B.LEAGUE、『WINNER』の新たな楽しみ方について言及した。

　番組では『初めてのWINNER』と題したミニコーナーもあり、MCの今井さんが初めての方でもわかる『WINNER』の購入方法などを説明した。

　番組の模様はバスケットLIVEのほか、バスケットボールキングのYouTubeチャンネルでも視聴可能。番組をチェックして、『WINNER』を購入しよう！