2022.10.25

【三遠vs三河】上昇気流に乗りたい両軍、三遠はディフェンス力で上回りたい

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三遠ネオフェニックス vs シーホース三河(@豊橋市総合体育館)
10月26日19時5分

 今シーズン初の“三河ダービー”は、豊橋市総合体育館が舞台。三遠ネオフェニックスシーホース三河の両者は、前節はそろって敵地で連勝を収めた。連勝を保ったまま中断期間を迎えるのは、果たしてどちらか。

 三遠は前節、大阪エヴェッサと対戦した。GAME1は開始約7分で13点のリードを作ったものの、そこから反撃を許す展開。それでも、3点リードの試合終了残り4分40秒からサーディ・ラベナ金丸晃輔カイル・コリンズワースの連続得点が決まり、最後まで逆転を許さなかった。

 GAME2は反対に先手を取られたが、第2クォーターから粘り強いディフェンスを披露して前半で逆転。10本沈めた3ポイントシュートもさることながら、ターンオーバーから22得点を奪ったことが連勝につながった。

 川崎ブレイブサンダースと対戦した三河は、GAME1を67−83、GAME2では2点差で接戦をモノにした。三遠と同様、勝敗を分けたのはオフェンスよりもディフェンスだ。2試合連続で10スティールを記録し、16個のターンオーバーを誘発。相手のミスから得点を伸ばして勝利を手繰り寄せた。

 今節、まず活躍が期待されるのは古巣との対戦となるコリンズワース、金丸、根來新之助だろう。なかでもコリンズワースvs中村太地の大型司令塔対決、金丸vs西田優大のスコアラー対決は注目のマッチアップだ。

 ただ、ホームの三遠はあくまでもディフェンスから勝機を見出すチーム。大野篤史ヘッドコーチのもとで進化を続けるディフェンスを披露し、ライバルを退けたい。

 文=小沼克年

・三遠(HC:大野篤史)
サーディ・ラベナ
ヤンテ・メイテン
アイゼイア・ヒックス
高橋快成 ※特別指定
太田敦也
金丸晃輔
根來新之助
半澤凌太
佐々木隆成
細川一輝
山内盛久
大宮宏正
カイル・コリンズワース
土屋アリスター時生

・三河(HC:鈴木貴美一)
中村太地
柏木真介
細谷将司
カイル・オクイン
長野誠史
アンソニー・ローレンスⅡ
ブランドン・ジャワト
角野亮伍
西田優大
橋本晃佑
シェーファーアヴィ幸樹
ダバンテ・ガードナー

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