【新潟vs川崎】苦境が続く新潟、今季唯一の新潟市開催で強豪撃破なるか

バスケットボールキング編集部

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新潟アルビレックスBB

2022.10.26 19:05 T.O.
試合終了
新潟市東総合スポーツセンター

川崎ブレイブサンダース

■新潟アルビレックスBB vs 川崎ブレイブサンダース（＠新潟市東総合スポーツセンター）
10月26日19時5分

　開幕節で島根スサノオマジックを撃破しながらも、その後は苦しい戦いが続いている新潟アルビレックスBB。前節を前に平岡富士貴ヘッドコーチが職務を離れ、急遽入団が決まった河合竜児アシスタントコーチが指揮を執ることとなったが、その初陣となった前節の京都ハンナリーズ戦は2戦とも20点以上の差をつけられる大敗となった。

　前々節まで得点力を欠いた京都を相手にGAME1は95失点、GAME2も88失点。特にGAME2は第1クォーターで8－20と主導権を明け渡してしまった。新たに契約合意が発表されたコフィ・コーバーンがどのタイミングでチームに合流できるのかが、今後の命運を握る。

　第2節は広島ドラゴンフライズ、前々節はファイティングイーグルス名古屋にそれぞれ1敗を喫した川崎ブレイブサンダースは、前節はシーホース三河に連敗。オフェンスが機能不全で、2戦ともにターンオーバーを16個数えた。加えてGAME2終了間際にニック・ファジーカスが危険な行為を犯したとして、クラブが独自に出場停止処分を科したため、今節は不在。さらに危機感を募らせなければならない状況だ。

　黒星先行でバイウィークに入ることは、川崎は断じて避けなければならない。キーマンは、ここ3試合1ケタ得点が続いているマイケル・ヤングジュニア。今節はスターター起用が濃厚で、出場時間が伸びる分得点やリバウンドも増やし、チームに貢献できる選手であることを証明したい。

　文＝吉川哲彦

■ロスター
・新潟（HC代行：河合竜児）
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
 ケヴェ・アルマ
 冨岡大地
 杉本天昇
 木村圭吾
 綿貫瞬
 ジョシュア・クロフォード
 ロスコ・アレン
 池田雄一
 遠藤善
 玉木祥護