2022.10.25

【信州vs横浜BC】信州は外国籍選手の活躍がカギ、横浜BCはファウル抑えて失点を減らしたい

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信州ブレイブウォリアーズ vs 横浜ビー・コルセアーズ(@ことぶきアリーナ千曲)
10月26日19時5分

 第3節まですべて1勝1敗の信州ブレイブウォリアーズは、仙台89ERSと戦った前節も失点は2戦とも60点台ながら1勝1敗で終えた。

 GAME1は外国籍選手3人がそろって2ケタ得点を挙げられなかったのが痛かったが、GAME2は岡田侑大が19得点をマークしたほか、ジョシュ・ホーキンソンウェイン・マーシャルも2ケタ得点。さらには、今シーズンまだ得点のなかったマシュー・アキノが11得点を叩き出して勝利に貢献した。ここまでの8試合で最多失点が71点と、ディフェンスはリーグ随一。平日開催で1試合しかない今節は、はたして白星と黒星のどちらを先行させるか。

 勝率5割復帰を目指した横浜ビー・コルセアーズは、茨城ロボッツに苦い連敗。いずれも77-84というスコアだったが、GAME1は第2クォーターに後手に回り、競り合いとなったGAME2は第4クォーターの大事な局面で一歩前に出られてしまった。

 パトリック・アウダの欠場が痛手となったことは確かだが、前節欠場した赤穂雷太が復帰し、GAME2では10得点と活躍しただけに、星を拾えなかったのは痛い。なお、河村勇輝は開幕節GAME2から7試合連続で2ケタアシスト、得点とのダブルダブルもすでに6回記録している。

 横浜BCは前節GAME2で27ファウルを記録し、4ファウルが4人。フリースローだけで20点を与えてしまった。ディフェンスは鉄壁ながらも得点に波がある信州に対し、フリースローを与えないことが勝利の大前提になるだろう。

 文=吉川哲彦

■ロスター
・信州(HC:勝久マイケル)
熊谷航
栗原ルイス
マシュー・アキノ
前田怜緒
ジョシュ・ホーキンソン
サイモン拓海
三ツ井利也
生原秀将
ウェイン・マーシャル
アンソニー・マクヘンリー
岡田侑大

・横浜BC(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
河村勇輝
赤穂雷太
森川正明
チャールズ・ジャクソン
大庭岳輝
デビン・オリバー
森井健太
キング開
須藤昂矢
エドワード・モリス

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