2022.10.25

【FE名古屋vs大阪】連敗脱出を目指す両チーム…FE名古屋はニュービルを封じられるか

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ファイティングイーグルス名古屋 vs 大阪エヴェッサ(@名古屋市枇杷島スポーツセンター)
10月26日19時5分

 ファイティングイーグルス名古屋大阪エヴェッサによる初対決は、ともに3連敗で迎える一戦。開幕5連勝を挙げたものの、そこから黒星が増えてきたFE名古屋としては今節のホームゲームで立て直しを図りたいところだ。

 FE名古屋は前節、敵地で広島ドラゴンフライズと対戦。GAME1は第3クォーター終了時点で4点リードしたが、最後の10分間でドウェイン・エバンスに14得点を許して試合をひっくり返された。

 65−59で決着がついた前日とは打って変わり、GAME2は99−95と点の取り合いとなった。アンドリュー・ランダルが25得点15リバウンドの活躍を見せたが、この試合でもエバンスに苦戦。同選手には2試合連続で最終クォーターに14得点を奪われてしまった。

 大阪にもディージェイ・ニュービルという勝負強さが光る選手がいるだけに、FE名古屋としては二の舞を踏んではならない。昨シーズンまで大阪に在籍した中村浩陸の活躍にも期待したいが、相手スコアラーへのマークが予想される野﨑零也ジェレミー・ジョーンズの奮闘も勝利には不可欠だ。

 対する大阪も、前節は三遠ネオフェニックスに2試合続けて1ケタ点差で黒星。GAME2では第2クォーターで12−22、第3クォーターでも12−23と引き離され、24本与えられたフリースローも13本の成功に留まった。

 大阪は平均リバウンドが34.8本しか奪えておらず、この数字はB1最下位。ここまで勝利した2試合ではリバウンド数で相手を上回っているため、ショーン・オマラアイラ・ブラウンらのインサイド陣の出来が勝敗を左右するだろう。

 文=小沼克年

・FE名古屋(HC:川辺泰三)
アンドリュー・ランダル
宮崎恭行
ストックマンJr. ケドリック
エヴァンスルーク
林瑛司
宮本一樹
石川海斗
野﨑零也
中村浩陸
ジョナサン・ウィリアムズ
相馬卓弥
笹山貴哉
ジェレミー・ジョーンズ
葛原大智

・大阪(HC:マティアス・フィッシャー)
エリエット・ドンリー
井手拓実
星野零志
橋本拓哉
竹内譲次
合田怜
カイル・ハント
ディージェイ・ニュービル
木下誠
アイラ・ブラウン
鈴木達也
ショーン・オマラ

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