2022.11.01
■島根スサノオマジック vs 滋賀レイクス(@松江市総合体育館)
10月26日19時5分
島根スサノオマジックは前節、サンロッカーズ渋谷とのGAME1に95-79で先勝。ペリン・ビュフォードが30得点17リバウンド10アシストのトリプルダブルを達成した。しかしGAME2は延長戦の末に95-102で敗れ、連勝が6でストップ。相手に18本ものオフェンスリバウンドを許し、セカンドチャンスポイントで28失点を喫したのが痛かった。
一方、滋賀レイクスは前節千葉ジェッツに敗れ連敗が「4」に伸びた。イヴァン・ブバの戦線離脱でインサイドの要を欠き、GAME1は59-103と完敗。第1クォーターだけで30失点し、50本ものリバウンドを奪われた。
GAME2も58-90で敗れたものの、ケルヴィン・マーティンが15得点10リバウンドと奮闘。粘り強いチームディフェンスから速攻へつなげ、22点を積み上げるなど持ち味を発揮する時間帯を作った。
今節ホームに戻る島根としては、相手のインサイドを突いて得点を重ねたい。特に前節、今シーズン初出場を果たしたウィリアムスニカに注目だ。前節GAME1は4得点に終わったものの、GAME2では11得点を記録しており、引き続きインサイドで存在感を示せるかどうかがポイントの一つとなるだろう。
対する滋賀は、劣勢が予想されるインサイドで粘れるか。インサイド陣はもちろんのこと、チーム全員でリバウンドへの意識を高く持たなければならない。なかでも古巣対決となる杉浦佑成や、日本人ビッグマンの川真田紘也に期待したい。
文=大橋裕之
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
白濱僚祐
津山尚大
ウィリアムスニカ
谷口大智
・滋賀(HC:ルイス・ギル)
ジェイコブ・ワイリー
ケルヴィン・マーティン
テーブス海
杉浦佑成
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
星野京介
イヴァン・ブバ ※インジュアリーリスト
狩野祐介
森山修斗
川真田紘也
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