2022.10.08

名古屋Dがホームで琉球撃破…齋藤拓実が4本の3P含む23得点と活躍

23得点を挙げ、ホームでの勝利に貢献した齋藤[写真]=B.LEAGUE
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 10月8日、各地でB1リーグ第2節が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズはホームに琉球ゴールデンキングスを迎えた。

 齋藤拓実の3ポイントシュートで先制した名古屋Dは、立ち上がりに須田侑太郎、齋藤の得点で7-2のランに成功。そこからも須田らの3ポイントシュートで得点を伸ばした名古屋Dだが、第1クォーター残り5分から琉球に追い上げられ、残り3分にはジョシュ・ダンカンの3ポイントシュートで同点とされてしまう。しかし、ここで伊藤達哉らが連続得点を挙げ、26-23と優位に立って最初の10分を終えた。

 第2クォーターでは、立ち上がりに齋藤がスティールから得点し、悪い流れを断ち切ることに成功。その後は両軍ともに得点が停滞するが、スコット・エサトンなどの攻撃で着実に加点し、残り6分にはコティ・クラークの3ポイントシュートで2ケタのリードを獲得。44-32で前半を終えた。

 エサトンの得点で始まった後半でも、名古屋Dは齋藤の3ポイントシュートなどで加点し、琉球に逆転のチャンスを与えない。さらに中東泰斗レイ・パークスジュニアも加勢し、チームの流れを後押し。第4クォーターに入ると、さらにギアを上げた名古屋Dがリードを広げていき、残り7分にはモリス・ンドゥールの得点で点差を20点の大台に。そのまま優位を譲ることなく、94-72で勝利を収めた。

 名古屋Dは齋藤が4本の3ポイントシュートを含む23得点と、得点能力をいかんなく発揮。さらに須田、エサトン、パークスジュニアの3人も2ケタ得点を挙げ、開幕戦からの連勝を「3」に伸ばした。対する琉球はダンカンが18得点、ジャック・クーリーが15得点、新加入の松脇が12得点を挙げたものの、名古屋Dの勢いを止めることはできなかった。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 94-72 琉球ゴールデンキングス(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|26|18|27|23|=94
琉  球|23|10|25|14|=72

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