2022.10.15

名古屋Dが横浜BCの猛追振り切り勝利…5本すべての3Pを沈めた齋藤拓実が20得点をマーク

20得点の活躍で名古屋Dを勝利に導いた齋藤[写真]=B.LEAGUE
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 10月18日、B1リーグ第3節が各地で行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが敵地で横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 先制点こそ横浜BCに献上した名古屋Dだったが、齋藤拓実が個人技でスコアすると、そこからは両軍が得点を奪い合う展開に。第1クォーターを24-21とリードして終えた名古屋Dは、第2クォーターではさらにギアを上げ、残り5分には須田侑太郎の3ポイントシュートでリードを9点に。しかし、河村勇輝を中心とする横浜BCのオフェンスに手を焼き、45-43と点差を縮められて試合を折り返した。

 第3クォーターでは、一時は逆転を許した名古屋Dだったが、スコット・エサトンや須田の得点で追い上げ、残り6分には齋藤の3ポイントシュートで再逆転。その後も齋藤、中東泰斗が加点してリードを広げ、72-63でこのクォーターを終えた。
 
 9点差をつけて迎えた第4クォーターでは、パトリック・アウダにインサイドでスコアされて詰め寄られるが、須田や齋藤が要所で3ポイントシュートを沈め、優位は譲らない。残り2分にはアウダの得点で2点差まで追い上げられるが、ここでも齋藤が活躍を見せ、逆転は許さない。結局、91-84で名古屋Dが勝利を収めた。

 名古屋Dは、放った5本の3ポイントシュート全て決めた齋藤がチームトップの20得点をマーク。次いでエサトンも18得点をマークし、勝利に貢献した。対する横浜BCはチャールズ・ジャクソンが21得点を記録。さらにデビン・オリバーが13得点、アウダが12得点を挙げたほか、河村が12本のアシストをマークしたが、勝利につながらなかった。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 84-91 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@横浜国際プール)
横浜BC|21|22|20|21|=84
名古屋D|24|21|27|19|=91

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