2022.10.03

終始リードした琉球がホームで宇都宮を撃破…6選手が2ケタ得点を挙げて王者に2連勝

17得点10リバウンドとダブルダブルをマークしたクーリー[写真]=B.LEAGUE
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 10月2日、各地でB1リーグ第1節が開催され、琉球ゴールデンキングス宇都宮ブレックスと対戦した。

 第1戦に81-52で快勝した琉球は、試合開始から9-0のランを作ると、さらに宇都宮の得点を抑え込み、22-6で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでもチーム全体でバランス良く得点を重ねた琉球は、41-20と前年王者から大量リードを奪って試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでも開始からジャック・クーリーの得点で琉球がリードを拡大。しかし、宇都宮の比江島慎に活躍を許し、63-46とわずかに点差を詰められて最終クォーターへ。第4クォーター開始直後から宇都宮に3本の3ポイントシュートを決められ、8点差まで詰め寄られる。それでも、アレン・ダーラムの連続得点や岸本隆一の長距離砲が決まると、最後は再び宇都宮を突き放し、85-70で琉球が2連勝を飾った。

 昨シーズンのファイナルの再戦に連勝した琉球は、クーリーが17得点10リバウンド、岸本が14得点、ダーラムが13得点5リバウンド5アシスト、コー・フリッピンが12得点、ジョシュ・ダンカンが11得点、今村佳太が10得点をマーク。

 一方の宇都宮は、比江島が12得点、ジョシュ・スコットが12得点6リバウンド、アイザック・フォトゥが10得点を挙げるも、悔しい連敗スタートとなった。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 85-70 宇都宮ブレックス(@沖縄アリーナ)
琉 球|22|19|22|22|=85
宇都宮|6|14|26|24|=70

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