2022.10.03

川崎が延長戦を制して三遠に連勝を飾る…ファジーカスが21得点15リバウンドと活躍

21得点15リバウンドと川崎をけん引したファジーカス[写真]=B.LEAGUE
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 10月2日、各地でB1リーグ第1節が開催され、川崎ブレイブサンダース三遠ネオフェニックスと対戦した。

 第1戦に87-85で勝利した川崎は、ニック・ファジーカスを軸に得点を重ね、18-15で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは、三遠のサーディ・ラベナ佐々木隆成の得点で1点差まで詰め寄られるが、37-33と川崎がリードを保って試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤にアイゼイア・ヒックスの連続得点で三遠に逆転を許す。それでも、川崎は納見悠仁ジョーダン・ヒースらの得点でリードを奪い返し、59-53で最終クォーターへ。第4クォーターではヤンテ・メイテンを中心とした三遠の追い上げを受け、何度も同点とされる苦しい展開に。

 マイケル・ヤングジュニアらの得点でリードを守っていた川崎だったが、試合残り3秒にはラベナの3ポイントで同点とされると、そのままオーバータイムへ突入。それでも、延長戦では篠山竜青が7得点と存在感を発揮し、88-84で川崎が勝利を飾った。

 敵地で開幕2連勝とした川崎は、ファジーカスが21得点15リバウンド5アシスト、藤井祐眞が14得点8アシスト5スティール、納見とヤングジュニアが12得点、ヒースが9得点5ブロック、篠山が9得点をマーク。

 一方の三遠は、メイテンが26得点17リバウンド、ラベナが18得点8リバウンド6アシスト、ヒックスが15得点5リバウンド5アシスト、佐々木が13得点を挙げるも、ホームでの接戦を立て続けに落とし、悔しい連敗を喫した。

■試合結果
三遠ネオフェニックス 84-88 川崎ブレイブサンダース(@浜松アリーナ)
三遠|15|18|20|24|7|=84
川崎|18|19|22|18|11|=88

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