2022.09.30

『島田のマイク』100回記念の第三弾ゲストは琉球の田代直希「ファンにプレーで恩返ししたい」

『島田のマイク』第100回記念配信で対談した島田慎二チェアマン(左)と琉球の田代直希(右)
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 9月29日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第100回記念配信の第三弾が公開。番組内では、島田チェアマンが琉球ゴールデンキングス田代直希と対談し、大ケガからの復帰などについて語った。

 インタビュー冒頭で島田氏は、308日ぶりにプレシーズンマッチでコートに立った田代に、ケガからの復帰を果たした感想を聞くと、「復帰を夢見ていたのに、いざコートに立つとすごく緊張しちゃいました。ファンをガッカリさせたくないというプレッシャーで、頭が真っ白になってしまって、細かいミスをたくさんしました」と素直な心境を語った。

 さらに、島田氏は長期離脱の苦労について問うと、「辛くて長いんですけど、その分『応援してるよ』と言ってくれる人を身近に感じる期間でもあった」と田代からはポジティブな返答が。「『頑張ってね』の言葉が原動力になったので、ファンの皆さんがすべてだなと心の底から思えました」と語り、応援してくれる存在のありがたみを実感した期間になったと明かした。

「プレーで恩返ししたい気持ちが強くて、ファンの皆さんをとにかく喜ばせたいです」と語る田代(写真は昨季のもの)[写真]=B.LEAGUE

 続いて昨シーズンに初出場を果たしたファイナルの話題になると、田代は「今シーズンこそは最後にもう一個順位を上げて優勝を目指したいです」と力強く語り、「最後の最後にチームとして必要とされる選手になりたい」と自身の目標も掲げた。

 インタビューの最後には「Bリーグを代表して東アジアスーパーリーグにも出させてもらうので、日本人選手でも活躍できるんだと見せていきたいです。何よりケガをしているときにファンの方に助けられたので、プレーで皆さんに返していきたいです」とファンへ向けてメッセージを送った。

 初の対談を終えた田代について、島田氏は「苦難を乗り越えた、いいオーラをまとっている」と絶賛。10月1日に宇都宮ブレックスとの開幕戦を迎える琉球だが、約1年ぶりの公式戦に臨む田代はどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。

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