2022.09.08

琉球がフィリピン国籍の40歳PFジェイ・ワシントンを獲得…クラブ初のアジア特別枠活用

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 9月8日、琉球ゴールデンキングスはフィリピン国籍のパワーフォワード、ジェイ・ワシントンと2022-23シーズンの選手契約を結んだことを発表した。背番号は「42」を着用する。

 フィリピン出身で現在40歳のワシントンは、キャリアを通してフィリピン国内でプレーしてきた200センチ98キロのビッグマン。琉球にとっては初めてのアジア特別枠選手制度を活用しての選手獲得になる。

 琉球は同選手獲得の大きな理由に、「EASL(東アジアスーパーリーグ)」における外国籍選手枠制度が関わるとして、以下のようにコメントしている。

「EASLのルールによる、日本国籍選手以外は、外国籍選手2名とアジア特別枠1名という、Bリーグと比べ1名少ない外国籍枠制度に合わせたビッグマンの補強が大きな理由です。11月2日にフィリピン・マニラで開催されるPBA(フィリピン プロリーグ)王者とのリーグ戦は、バスケットボールが国技のフィリピンに乗り込んでの試合となり、キングスにとっては経験したことがない環境での厳しい戦いが見込まれます。経験豊富なベテラン選手を加えて逆境を乗り越えることができればと願っております。またケガからの復帰が待たれる渡邉飛勇選手が不在の期間中、控えのビッグマンとしての活躍も期待しています」

 また、今回の発表に際して、ワシントンはクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「キングスファンの皆さん!2022-2023 シーズンに向けて、キングスという素晴らしいチームに参加できることをとても楽しみにしています! 2021-22シーズンはキングスにとって素晴らしいシーズンとなったと思いますが、達成すべきさらに大きな目標があり、それに向けて今シーズン取り組むことに興奮しています。このような素晴らしい組織でプレーできることを誇りに思い、今後も成功を収めることを楽しみにしています。私自身を捧げる覚悟で一生懸命プレーします。すべてはチャンピオンになるために!」

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