2022.10.08

FE名古屋が逆転勝利で開幕3連勝…アンドリュー・ランダルが26得点と大車輪の活躍

26得点を挙げ、逆転勝利の立役者となったランダル(左)[写真]=B.LEAGUE
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 10月8日、各地でB1リーグ第2節が行われ、ファイティングイーグルス名古屋は敵地で京都ハンナリーズと対戦した。

 第1クォーターでは、FE名古屋は攻防で連携がかみ合わず、苦しい展開となる。立ち上がりに2度のランを許してビハインドを背負うと、その後もなかなかシュートチャンスを作れず、スコアが伸び悩むことに。その間に京都のジェロード・ユトフ満田丈太郎に得点され、大きく突き放されてしまう。10-24と大きくリードされて最初の10分を終えた。

 14点を追う第2クォーターでも京都の攻勢は変わらず、残り5分には20点差をつけられてしまう。追い上げたいFE名古屋は、ジョナサン・ウィリアムズアンドリュー・ランダルらのインサイドアタック、野﨑零也の3ポイントシュートで加点するも、京都の背中は遠く41-32で前半を終えた。

 第3クォーターに入ってもなかなか点差を縮めることはできないが、ランダルのオフェンスでなんとか1ケタ差まで詰め寄ることに成功。それでも、ユトフやティージェー・ロールの得点を止められず、53-58とビハインドを背負って第4クォーターへ。

 しかし、5点差を追う第4クォーターでは、一転してFE名古屋が流れをつかむことに成功する。残り7分にエヴァンスルークの3ポイントシュートでついに同点とすると、ジェレミー・ジョーンズもそれに続き、リードを獲得。すると、ランダルや石川海斗がそれに乗じてスコアを重ね、瞬く間に点差を2ケタまで拡大し、そのまま追いつかせることなくタイムアップ。78-66でFE名古屋が大逆転勝利を果たした。

 FE名古屋はランダルがゲームハイの26得点を記録。エヴァンスも17得点と逆転勝利に貢献した。対する京都はユトフが21得点をマーク。新加入のロールも12得点を挙げたが、勝利をつかむことはできなかった。

■試合結果
京都ハンナリーズ 66-78 ファイティングイーグルス名古屋(@京都市体育館)
京  都|24|17|17|8|=66
FE名古屋|10|22|21|25|=78

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