2022.10.09

1Qに大量リードを奪った茨城が富山に逃げ切り勝利…ケネディが5本の3Pを含む21得点

第4クォーターに得点を量産し、勝利に大きく貢献したトーマス・ケネディ[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 10月8日、各地でB1リーグ第2節が開催され、茨城ロボッツ富山グラウジーズと敵地で対戦した。

 開幕2連敗同士の対戦となったこの試合、開始直後に山口颯斗の3ポイントシュートで茨城が先制すると、そこから16-0のランを作り、大きくリードを奪う。さらに、富山の得点を1ケタに抑え込み、25-9で第1クォーターを終えた。茨城は続く第2クォーターでもチーム全体でバランス良く得点を重ね、42-26と点差を保って試合を折り返す。

 迎えた第3クォーター、序盤からジョシュア・スミスのインサイドでの得点や松井啓十郎の3ポイントで富山に点差を詰められると、終盤にはコーディ・デンプスの連続得点を許し、58-48で最終クォーターへ。それでも、勝負の第4クォーターではトーマス・ケネディが12得点、チェハーレス・タプスコットが8得点と気を吐き、富山に付け入る隙を与えず、82-70で茨城が勝利を飾った。

 今シーズン初白星となった茨城は、ケネディが5本の3ポイントを含む21得点、タプスコットが16得点8リバウンド6アシスト3スティール3ブロック、エリック・ジェイコブセンが11得点9リバウンド、山口が11得点、平尾充庸が7得点7リバウンド9アシストをマーク。

 一方の富山は、スミスが21得点13リバウンド、デンプスが14得点5リバウンド、松井が12得点、ブライス・ジョンソンが8得点10リバウンドを挙げるも、苦しい3連敗となった。

■試合結果
富山グラウジーズ 70-82 茨城ロボッツ(@富山市総合体育館)
富山|9|17|22|22|=70
茨城|25|17|16|24|=82

この試合の他の記事

富山グラウジーズの関連記事

B1の関連記事