2022.10.09

川崎の猛追を振り切った広島が敵地で白星…ニック・メイヨが22得点とチームをけん引

試合の出だしからメイヨが存在感を発揮し、広島がリードを奪う原動力となった[写真]=B.LEAGUE
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 10月8日、各地でB1リーグ第2節が開催され、広島ドラゴンフライズ川崎ブレイブサンダースと敵地で対戦した。

 試合開始から広島が8-0のランでリードを奪うと、このクォーターだけでニック・メイヨが4本の3ポイントシュートを含む14得点と躍動。広島が19-15とリードして第1クォーターを終えると、続く第2クォーターでは寺嶋良を軸にさらにリードを拡大し、42-27で試合を折り返した。

 15点リードで迎えた第3クォーターだったが、川崎のニック・ファジーカスに11得点を奪われ、58-49と点差を詰められる展開に。勝負の第4クォーター、序盤にドウェイン・エバンスの速攻ダンクが熊谷尚也にブロックされる場面もあったが、中盤には広島がこの試合最大となる19点までリードを拡大。そこから川崎に14-0のランを作られて猛追を許すが、古巣を相手に辻直人がジャンプシュートを沈めるなど最後までリードを譲らず、広島が72-71で勝利を飾った。

 今シーズン2勝目を挙げた広島は、メイヨが4本の3ポイントを含む22得点7リバウンド、ケリー・ブラックシアー・ジュニアが13得点10リバウンド、寺嶋が12得点3スティールをマーク。

 一方の川崎は、ファジーカスが27得点7リバウンド、ジョーダン・ヒースが15得点9リバウンド、篠山竜青が9得点9アシストと奮闘するも、今シーズン初黒星をホームで喫した。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 71-72 広島ドラゴンフライズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|15|12|22|22|=71
広島|19|23|16|14|=72

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